自然科学特選Ⅱ
 Special Topics in Natural Science II
 担当教員:新井 真人(ARAI Masato)
 担当教員の所属:理学部
 開講学年:3年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
理学部のカバーする専門分野の広範囲な内容を英語を用いて総合的に学習する。

【授業の到達目標】
理学の全分野を英語を用いて基本的な内容から発展的な内容まで広範囲に渡って学習し、それらを口頭、ならびに文章で伝えることができる。

【授業概要(キーワード)】
自然科学、英語コミュニケーション、プレゼンテーション

【科目の位置付け】
自分の専門分野やそれ以外の学問領域の基礎を英語を通して学ぶ。それにより幅広い理学の知識を英語とともに身につける(理学部カリキュラム・ポリシーの4に対応する)。

【授業計画】
・授業の方法
主にパワーポイントプレゼンテーションや板書で講義を英語で行う。内容を理解しているか確認するために授業中に適宜課題を解いてもらう。また、受講者自身によるプレゼンテーションも行う。
・日程
第1回 ガイダンス
第2、3回 数学の英語表現
第4,5回 物理の英語表現
第6回 化学の英語表現
第7回 ここまでのまとめとショートプレゼンテーションについて
第8回 受講者によるショートプレゼンテーション1
第9回 化学の英語表現
第10、11回 生物の英語表現
第12,13回 地学の英語表現
第14回 ここまでのまとめとショートプレゼンテーションについて
第15回 受講者によるショートプレゼンテーション2

【学習の方法】
・受講のあり方
次の授業で用いるスライドや資料を配布するので、それを予習して授業に臨むこと。
・授業時間外学習へのアドバイス
簡単な英語の教材(テキスト・参考書欄参照)を用いて、毎日英語を聞く、話す、書く事が望ましい。そのような練習を長く続けることが英語力の向上になり、ひいてはTOEFL、TOEICなどの点数の向上につながる。

【成績の評価】
・基準
理学の基礎知識を英語で表現できること。また、プレゼンテーションに参加し、かつ質疑応答を積極的、能動的に行えること。
・方法
授業中の課題50点、プレゼンテーション50点で評価する。

【テキスト・参考書】
テキスト:授業中に適宜プリントを配布する。
参考書:特に英会話を上達させたい学生には、英会話・ぜったい・音読 【入門編】(講談社インターナショナル)を勧める。

【その他】
・学生へのメッセージ
講義は全学科の学生が理解できるような基礎的な内容をやる予定である。英語は毎日の学習がものを言うので、少しずつでも良いので必ず毎日学習することを勧める。
・オフィス・アワー
研究室に在室している時間に随時。ただし、不定期に出張などで不在の時があるので、arai@sci.kj.yamagata-u.ac.jpまでアポイントを取ってから質問に来ることを勧める。

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