【授業の目的】
電気化学は化学反応の基礎概念を理解するうえでも重要であるが、広い分野に関わる科目である。この授業では電気化学の基礎から応用まで学習する。
【授業の到達目標】
電気化学に興味を持ち、授業を通して得られた知識や経験に基づいて主体的に考察できるようになる。
【授業概要(キーワード)】
電気化学 化学電池 化学センサー 太陽電池 エネルギー 電気化学分析法
【科目の位置付け】
発展的・応用的な化学の知識を身につける。(理学部物質生命化学科の学習・教育目標)
【授業計画】
・授業の方法
テキストの精読を中心に授業を進める。
・日程
第1回目 ガイダンス:講義の進め方。電気化学の概要 第2回目~8回目 電池起電力と電極電位、電極反応の速度、電解合成、1次電池、二次電池 燃料電池 第9回目~11回目 光電気化学、光触媒、湿式太陽電池 第12回目~14回目 化学センサー、表面処理 第15回目 試験とまとめ
【学習の方法】
・受講のあり方
テキストを購入し,本文に線を引くなどして活用する。
・授業時間外学習へのアドバイス
与えられた課題に向けて図書館やインターネットを活用し情報収集や配布資料の事前学習を行い,自分の考えをまとめておく。
【成績の評価】
・基準
電気化学について、授業をとおして得られた知識や経験に基づいて主体的に考察し、論述できることが合格の基準とする。
・方法
平常点20点+期末テスト80点
【テキスト・参考書】
「テキスト」 物質工学入門シリーズ 泉生一郎 ら 共著 「基礎からわかる電気化学」(森北出版株式会社)
【その他】
・オフィス・アワー
講義で指定します。
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