【授業の目的】
卒業研究に必要な技術・知識の習得を目的として、担当する各教員、あるいは教員グループの研究に関連する研究手法や実験技術・解析手法などについて講究する。
【授業の到達目標】
化学に関する研究を進める上で重要となる研究手法、実験技術や解析手法を習得し、説明できるようになることを目標とする。
【授業概要(キーワード)】
分子動力学シミュレーション、レドックス反応化学、構造不規則系物質、液体の動的構造、酸化還元反応、機能性錯体化学、ナノ化学、材料科学、有機化学、生体無機化学、生物有機化学、生化学、生物物理化学
【科目の位置付け】
この授業は、先端的研究の動向に触れることを通して、幅広い視野と探究心を身につけることを目的とする。(理学部ディプロマ・ポリシー)
【授業計画】
・授業の方法
担当教員のリレー方式で、講義・演習あるいは実習を進める。
・日程
初回にガイダンスを実施し全15回の詳しい日程を提示する。その日程に従い、各担当教員が以下に示す分野について実施する講義・演習テーマを順番に受講する。 1)分析化学 2)無機化学 3)有機化学 4)物理化学 5)生物化学
【学習の方法】
・受講のあり方
配付資料を活用し、担当の教員の指示に従うこと。
・授業時間外学習へのアドバイス
事前に配付資料がある場合は、目を通しておくこと。
【成績の評価】
・基準
化学に関する研究を進める上で重要となる研究手法、実験技術や解析手法を習得し説明できることを評価する。
・方法
担当教員それぞれの講義内容に関する確認演習(レポート、時間内演習)を合計して評価する。
【テキスト・参考書】
テキスト:必要に応じて、適宜事前に配付する。 参考書:必要に応じて適宜紹介する。
【その他】
・学生へのメッセージ
各教員が、普段の研究でどんなことをしているのかをを体験してほしい。卒業研究の研究室選びにも役立つはずである。講義・演習をする場所は毎回変わる可能性があります。担当教員に確認すること。
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