化学英語D
 English for Chemists D
 担当教員:鵜浦 啓 (Unoura Kei)
 担当教員の所属:理学部物質生命化学科
 開講学年:3年  開講学期:後期  単位数:1単位  開講形態:講義,演習
 開講対象:物質生命化学科  科目区分:必修科目 
【授業の目的】
化学の参考書や論文を英語で読むための基礎的な訓練をする。化学に関する英語の基礎的知識,化学で用いられる英語表現,構文,などについて内容を把握すること,および表現ができることを身につける。

【授業の到達目標】
化学論文を正確に読みこなせるようになるために、化学論文の構成や基本的な構文を理解させるとともに、化学的な英語表現法についても体得することを目標とする。

【授業概要(キーワード)】
化学英語, 化学論文(科学論文) ,化学英語表現法

【科目の位置付け】
この授業は、自然科学の専門的素養に基づき、英語論文の読解による知識と、英語による研究成果などを表現する能力を修得すること目的とする。
(理学部ディプロマポリシー)

【授業計画】
・授業の方法
化学関連英文の読解と表現に慣れる。授業で用いる資料は,適宜配布の予定なので,次回までに充分な予習をすること。
・日程
(90分×8回開講)
第1回 ガイダンス
第2回 化学に用いられる英語表現の修得(1)
第3回 化学に用いられる英語表現の修得(2)
第4回 化学に用いられる英語表現の修得(3)
第5回 化学に用いられる英語表現の修得(4)
第6回 化学に用いられる英語表現の修得(5)
第7回 化学に用いられる英語表現の修得(6)
第8回 期末試験とまとめ

【学習の方法】
・受講のあり方
英和辞典を持参すること。
・授業時間外学習へのアドバイス
配布された資料について、予習しておくこと。
配布資料とテキストを使った演習主体の授業となる。

【成績の評価】
・基準
小テストおよび期末試験を評価基準とする。
小テストは、3回目から毎回行う。
小テストの内容は、テストを行う授業の前の授業に出てきた英単語のテスト(和訳あるいは英訳)
・方法
3回目から行う英単語の小テスト(40点)、期末試験(60点)の合計100点で評価する。

【テキスト・参考書】
【テキスト】「化学英語演習」中村莞爾編(共立出版) ISBN 4-320-04349-9
【参考書】英語の文法に関する参考書ならなんでも良い。

【その他】
・学生へのメッセージ
化学論文を読むには英文法は重要です。正確に読みこなすことを心がけて下さい。
・オフィス・アワー
随時(授業時に確認してください)

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