臨海実習II
 Field Course of Marine Biology II
 担当教員:品川 敦紀(SHINAGAWA Atsunori)
 担当教員の所属:理学部生物学科
 開講学年:2年  開講学期:前期  単位数:1単位  開講形態:実習
 開講対象:生物学科  科目区分:選択科目 
【授業の目的】
本学においては接する機会の少ない様々な海洋環境や海洋生物についての知識を理解をp深める。

【授業の到達目標】
1.それぞれ個性有る臨海実験所の施設、スタッフの下で海洋生物を使った観察、実験を体験する。
2.他大学学生とともに合宿しながらの授業により、実験所スタッフや他大学学生との交流を深める。

【授業概要(キーワード)】
海洋生物、淡水生物、観察、採取、合宿

【科目の位置付け】
理学部カリキュラムポリシー2に則り、海産、淡水産生物の生態や種類、構造や機能などについて、観察、実験技法や専門的知識を身につける。

【授業計画】
・授業の方法
各実験所ごとに、計画が立てられ4月~翌年2月にかけて参加募集の通知が来る。随時、生物学科掲示板(4階)に掲示するので、参加希望者は担当者まで申し出ること。
・日程
開講時期は、多くは夏期休業期間中(7月中旬~8月下旬)であるが、実験所によっては、春期休業期間中や、秋期休業期間中に行われるものもあ
る。また、対象学年も、実験所によって異なる。開講期間、対象学年など詳細は、4月下旬に案内の到着次第生物学科掲示板に掲載するので、注意しておくこと。
開催場所,日程等については,国立臨海/臨湖実験所ホームページ(http://www.research.kobe-u.ac.jp/rcis-kurcis/station/plan.html)を参照されたい。

【学習の方法】
・受講のあり方
野外での観察、採取や屋内での実験、観察。
・授業時間外学習へのアドバイス
特にない、各実験所において、実習初日に実習の全体についてのガイダンスがある。

【成績の評価】
・基準
成績評価基準は,実習を公開している実験所ごとに異なるので、実験所でのガイダンスを受けること。疑問があれば,開講実験所に問い合わせること。
・方法
成績評価は各実習担当者にまかされている。本学では、公開臨海実習開催校からの単位認定に基づいて、評価を出している。

【テキスト・参考書】
通常は、特別必要でない。実習の手引きなどは、実習担当者から配布される。

【その他】
・学生へのメッセージ
実際の実習は、他大学の臨海・臨湖実験所等で行うので、山形大学の学生として恥ずかしくない態度で履修して欲しい。幸い、これまでの履修者の評判は、各実験所で良好であるが、くれぐれも夏のレジャーなどとは誤解しないように。
実習によっては、2年次のみを対象としていたり、また、3年次のみであったりする。従って、希望する年度に必ず受講できるとは限らない。また、受講希望者が多い場合、受講が受け入れられないこともある。
また,参加の申し込みに当たってふつう健康診断書の添付が要求されるので,期限を考えて早めに申し込みの手続きをとること。
・オフィス・アワー
月曜7,8校時

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