地球環境英語II
 Geoscientific English II
 担当教員:ジョルダン・リチャード・W.(JORDAN Richard W.)
 担当教員の所属:理学部地球環境学科
 開講学年:2年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:地球環境学科  科目区分:必修科目 
【授業の目的】
科学的な英語を学ぶ。英作文能力を身に付ける。
学生が自由に英語を書き、英語で考え、科学英語を正確に理解できるようになることを目的とする。

【授業の到達目標】
(1) 地球科学に関する基本的な英単語や、英文法の基礎について理解する。
(2) 自分の意見を英語で作文できるようにする。

【授業概要(キーワード)】
confidence, basic conversation, creative writing, pronunciation

【科目の位置付け】
理学部のカリキュラム・ポリシー2に対応する科目です。地球環境学科の学習・教育目標のF-2に主体的に関与します。関連する科目は、地球環境英語Iです。

【授業計画】
・授業の方法
板書された質問について、自分の意見を英作文で表現する。
・日程
具体的には、英字新聞記事(例Japan Times)の地球環境学的なテーマ(特に、地震、火山、地層、化石、古海洋、気候についてなど)を使って、英作文能力を身に付けるとともに時事の地球環境について学ぶ。そして、時々小グループで英語を使ってのディスカッションも行う。

オリエンテーション (1回)
英字新聞記事を読み、質問に答えます (3回)
英会話を学びます (9回)
英文法を学びます (2回)

【学習の方法】
・受講のあり方
毎回の講義で全員が英作文を書くか、小グループでディスカッションをする。
・授業時間外学習へのアドバイス
毎週時間があれば、英語を勉強する。
各自の英作文は採点後に返却する。その際、手直しされた部分について慎重に読み返し、正しく英語を理解する。

【成績の評価】
・基準
地球科学に関する基本的な英単語や、英文法の基礎について正しく理解し、自分の意見が英語で作文できるようになることを合格の基準とします。
・方法
小テスト 50点
授業中の状況 (英語を使ってのディスカッション)30点
提出 20点
計 100点

目標(1)と(2)の割合は同じ。

【テキスト・参考書】
英和辞典、和英辞典、英英辞典、学術用語集(地学)文部省

【その他】
・学生へのメッセージ
多くの地球環境学の論文は英語で書かれています。そこで地球環境学の専門英語を修得しなければなりません。英語で文章をうまく書く能力は一つの財産であり、国際的科学者になるには英語を修得しなければなりません。
・オフィス・アワー
授業の後

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