【授業の目的】
地震学、自然災害科学に関する視野を広げる。
【授業の到達目標】
地震発生の時系列解析の手法と、地震発生の予測方法を理解する。 史料による調査方法を理解する。
【授業概要(キーワード)】
時系列解析、統計学、歴史地震
【科目の位置付け】
理学部のカリキュラムポリシー2、ディプロマポリシー2に対応する科目。地球環境学科の学習・教育目標のEに関与する。
【授業計画】
・授業の方法
パワーポイントと板書で講義します。
・日程
2日間の集中講義です。日程は事前に掲示します。 概要 ・時系列解析 ・解析例いろいろ ・歴史地震学 ・歴史地震学で明らかになったこと ・地震発生の予測について
【学習の方法】
・受講のあり方
講師とコミュニケーションをとって、分からないことは遠慮しないでどんどん質問すること
・授業時間外学習へのアドバイス
日本地震学会、地震調査研究推進本部などのホームページも日頃の学習の助けになるでしょう。活用してください。
【成績の評価】
・基準
時系列解析、歴史地震の調査の手法と成果をどのくらい理解できたかで評価します。わかりやすく説明できるかが評価基準です。
・方法
課題についてのレポートを評価します。
【テキスト・参考書】
参考書:宇佐美ほか「日本被害地震総覧」東京大学出版会 参考書:宇津徳治「地震活動総説」東京大学出版会 その他の参考書を講義の際に紹介します。
【その他】
・学生へのメッセージ
歴史地震、時系列解析だけでなく震動予測など防災に関係する仕事に携わっています。そういう分野の質問も歓迎です。
・オフィス・アワー
講師の所属:公益財団法人 地震予知総合研究振興会 学科担当教員:長谷見晶子
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