生体防御学
 Microbiology
 担当教員:本郷 誠治(HONGO Seiji),松嵜 葉子(MATSUZAKI Yoko)
 担当教員の所属:医学部医学科
 開講学年:2年  開講学期:後期  単位数:9単位  開講形態:講義・実習
 開講対象:医学科  科目区分:専門教育・必修 
【授業の目的】
代表ページに記載
代表ページに記載

【授業の到達目標】
病原体の性状と増殖機構、および感染症の病態を説明できる。

【授業概要(キーワード)】
ウイルス,細菌,リケッチア,クラミジア,寄生虫,病原性

【科目の位置付け】
感染症を理解するために必要な基礎医学として微生物学を学ぶ科目である。

【授業計画】
・授業の方法
1 ウイルス,細菌(リケッチア、マイコプラズマ、クラミジアを含む)、真菌や寄生虫の構造と増殖機構について解説する。ただし講義では、結論ではなく、一つ一つの概念が作り上げられていく過程に重点を置く。
2 これらの病原体とヒトの免疫系の間でくりひろげられる戦いの概要や、免疫学的手法を用いた感染症の診断法について解説する。
3 実習ではウイルスや細菌の増殖と定量を行う。
・日程
授業時間:A8:30-10:10 B10:20-12:00 C13:00-14:40 D14:50-16:30

09月12日(火)A感染症とは  Bウイルスとは
09月15日(金)Aウイルスの特徴  Bウイルスの増殖 I
09月19日(火)Aウイルスの増殖 II  Bウイルスの増殖 III
09月22日(金)Aウイルスの増殖 IV  Bウイルスの増殖 V
09月26日(火)Aウイルスの増殖 VI  B動物細胞の培養
09月29日(金)Aウイルスの定量 I  Bウイルスの定量 II 
10月03日(火)Aウイルスの変異と進化  Bウイルス感染と免疫
10月06日(金)Aインターフェロン  Bワクチン 
10月10日(火)Aウイルス感染症の診断 I  Bウイルス感染症の診断 II
10月13日(金)Aウイルス学各論 I  Bウイルス学各論 II
10月17日(火)Aウイルス学各論 III  Bウイルス学各論 IV
10月20日(金)A寄生虫学  B寄生虫学
10月27日(金)A寄生虫学  B寄生虫学
10月31日(火)Bウイルス学各論 V  Cウイルス学各論 VI  D細菌とは
11月07日(火)B細菌の構造 I  Cプリオン病  Dプリオン病
11月10日(金)A寄生虫学  B寄生虫学  C細菌の構造 II  D細菌の増殖 I
11月14日(火)B細菌の増殖 II  C細菌の遺伝学 I  D細菌の遺伝学 II
11月17日(金)B細菌の病原性 I  Cヘルペス科  Dヘルペス科
11月21日(火)B細菌の病原性 II  C<実習(1)>  D<実習(1)>
11月24日(金)Bマイコプラズマ  Cリケッチア  Dクラミジア
11月28日(火)B化学療法 I  C化学療法 II  D真菌学総論
12月01日(金)B真菌学各論  C<実習(2)>  D<実習(2)>
12月05日(火)B院内感染  C細菌学各論 I  D<実習(2)>
12月08日(金)B細菌学各論 II  C<実習(2)>  D<実習(2)>
12月12日(火)B<実習(3)>  C<実習(3)>  D<実習(3)>
12月15日(金)B細菌学各論 III  C<実習(3)>  D<実習(3)>
01月16日(火)A細菌学各論 IV  B細菌学各論 V
01月19日(金)B細菌学各論 VI
01月23日(火)A細菌学各論 VII  B細菌学各論 VIII
01月26日(金)B細菌学各論 IX
01月30日(火)A細菌学各論 X  B細菌学各論 XI
02月02日(金)B細菌学各論 XII
02月06日(火)A細菌学各論 XIII  B細菌学各論 XIV
02月09日(金)B細菌学各論 XV

一部の講義は、各専門分野の講師(下記)による特別講義である。
北本哲之教授(東北大学)・山下隆夫前教授(山形県立保健医療大学)・錫谷達夫教授(福島県立医科大学)

【学習の方法】
・受講のあり方
生体防御学代表ページに記載
・授業時間外学習へのアドバイス
生体防御学代表ページに記載

【成績の評価】
・基準
生体防御学代表ページに記載
・方法
生体防御学代表ページに記載

【テキスト・参考書】
生体防御学代表ページに記載

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