【授業の目的】
医学・医療における倫理と関連法規 医療における安全性の確保と危機管理について現状を正確に把握し、患者と医師の関係及びチーム医療について理解を深める。
【授業の到達目標】
医療の安全性を確保し良質の医療を提供ことの重要性と具体的な方法について述べることができ、実例に応用できることができる。また、医事紛争についても概観でき、その対応について述べることができる。
【授業概要(キーワード)】
リスクマネージメント、医療事故、医療裁判、法的責任
【科目の位置付け】
いままで学んできた臨床医学を医療現場で実践するに当たり、注意すべき事項について学ぶ。
【授業計画】
・授業の方法
講義、プリント、スライド
・日程
講義予定: 7月10日(月)1・2校時 医療安全 7月10日(月)3・4校時 チーム医療 7月11日(火)3・4校時 医療裁判
【学習の方法】
・受講のあり方
時間厳守、私語禁止(ただし挙手による許可を得て随時の質問可)、携帯電話の電源を切ること、教室内飲食禁止、積極的参加(メモをとりながらの発言)
・授業時間外学習へのアドバイス
不要 ノートの整理
【成績の評価】
・基準
レポート
・方法
出席、レポート
【テキスト・参考書】
特定のテキストは用いない。 特になし
【その他】
・学生へのメッセージ
スタートアップセミナーで学んだ、医の倫理、医師の義務と裁量、インフォームドコンセントについて医師としてどうあるべきかつかめてきただろうか。本講義では病院実習を開始する前段階で、これらのテーマをより具体的に検討してみたい。 この領域は他の科目と異なり、一定の診断基準や現象を扱う内容とはいえない。それだけに暗記というよりは、むしろ正確な認識や判断力を身につけて欲しい。
・オフィス・アワー
月~金曜日(除く祝日) 9:00~17:00
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