【授業の目的】
各科での臨床実習を開始するに当たり、本学部附属病院の診療システムの概要を理解するとともに、実際の医療を実践するために必要な症状から病態を推察できる診察法、検査法の理解、患者と接する際の医師としてのマナー、面接技法、身体診察技法の基本を知る。
【授業の到達目標】
1 医師としての心構えや医の倫理を理解できる 2 カルテ記録法を理解し、実施できる 3 患者の診察法を理解し、実施できる 4 症状から病態を推察する能力、すなわち、ある症状から最も大切な処置や各症状を鑑別するために重要な検査等を想起することができる 5 各科の修練を行う前に習得すべき、救急医学、臨床検査、臨床病理学、輸血学、院内感染、薬剤処方学の知識を理解できる 6 手術時の手洗い方法とガウン装着を実施できる
【科目の位置付け】
臨床実習開始前の診療技能についての講義
【授業計画】
・授業の方法
8月・9月に実施する。詳しい日程は掲示する。
・日程
【学習の方法】
・受講のあり方
・授業時間外学習へのアドバイス
【成績の評価】
・基準
出席、態度ならびにOSCEの判定に従う。 手術部実習を欠席した場合は、臨床実習中の手術部への入室は不可となる。
・方法
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