【授業の目的】
看護のアセスメントに必要な臨床医学の基礎を学ぶ.
病変によって起きる機能障害を理解し、疾患によって異なる診断と治療の方法を理解する.
【授業の到達目標】
疾患の診断方法、治療法とその評価方法を理解する.
【授業概要（キーワード）】
疾患の理解 診断方法 治療方法
【科目の位置付け】
3年生の成人看護方法を学ぶ上で基礎となる授業です.
【授業計画】
・授業の方法
各領域別に講義する.
・日程
６月～１１月 毎週７～８講時目（１４：４０～１６：１０）
６月１６日 成人皮膚科学疾病論１ （川口 雅一）
６月２３日 成人皮膚科学疾病論２ （川口 雅一）
６月 ３０日 呼吸器の外科 （加藤 博久）
７月 ４日 泌尿器系疾患１（一柳 統）
７月１１日 泌尿器系疾患２（川添 久）
７月１８日 消化管の外科 （矢野 充泰）
７月２５日 肝・胆・膵の外科 （手塚 康二）
１０月 ３日 口腔の生理的機能と摂食・嚥下障害 （石川 恵生）
１０月１０日 顎関節・口腔外科疾患 （石川 恵生）
１０月１７日 集中治療室、人工呼吸器管理と治療の特徴 （中根 正樹）
１０月２４日 脳の外科１ （櫻田 香）
１０月 ３１日 脳の外科２・３ （櫻田 香）
１１月 ７日 心・血管系外科 （五味 聖吾）
１１月１４日 各種麻酔法について （岡田 真行）
１１月２１ 試験
（講師・日程はは変更になることもありますので、掲示に注意してください）
【学習の方法】
・受講のあり方
最先端の医学的知識を学ぶ貴重な講義です. 不明なことがあれば、その授業内で問題解決すること.
・授業時間外学習へのアドバイス
人体構造学、人体機能学、薬理学の知識が必要です. 授業計画の内容について、これらを復習しておくこと.
授業内容について計画的に学習すること.
【成績の評価】
・基準
出席状況および筆記試験により１００点満点で評価する.
・方法
出席状況および筆記試験にて評価する.
【テキスト・参考書】
医学書院 新臨床内科学 第９版縮刷版
南江堂 今日の治療と看護 第３版
【その他】
・学生へのメッセージ
広範囲な領域について限られた時間での講義になるので, 遅刻・欠席をせず最大限時間を有効に活用してください.
・オフィス・アワー
質問・用件のある場合は、授業時間内に各自それぞれの教員まで申し出ること.
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