看護学概論
 Introduction to Nursing
 担当教員:布施 淳子(FUSE Junko),田中 聡美(TANAKA Satomi),新野 美紀(NIINO Miki)
 担当教員の所属:医学部看護学科
 開講学年:1年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
看護援助の本質と看護活動の実際

看護学の基礎概念である人間、環境、健康、看護の概要と構造について学習し、専門職としての看護の役割の重要性を認識し、「看護学」に対する基礎的理解と展望を明確にする。

【授業の到達目標】
看護学の基礎概念である人間、環境、健康、看護の概念と、看護援助の本質について理解できる。
専門職としての看護の役割と看護活動の実際が理解できる。

【授業概要(キーワード)】
看護の本質、看護の誕生、看護理論、看護活動、看護倫理、チーム医療

【科目の位置付け】
この授業は看護学の中核になる概念や原理を理解するものである。

【授業計画】
・授業の方法
講義
1)看護とは
2)歴史にみる看護の誕生と発展
3)看護の理論
4)看護援助の本質
5)看護活動の構造
6)看護活動のプロセス
7)看護と倫理
8)現代の保健医療福祉活動における看護の特徴と課題
9)病院見学
10)試験
・日程
4月12日から7月26日まで水曜日 10:30から12:00まで
7月19日試験

【学習の方法】
・受講のあり方
看護専門職者としての基礎的な知識や考え方を学ぶ科目である。自らの看護観を模索しながら受講する。
・授業時間外学習へのアドバイス
初日に日程の詳細を示すので、参考書の該当章及び指定図書を必ず読んで講義にのぞむ。
講義で紹介した様々な用語の概念や定義について、理解を深めておく。

【成績の評価】
・基準
看護学の基礎概念を適切に説明できることを、合格の基準とする。
・方法
出席、授業参加態度、試験で成績評価する。

【テキスト・参考書】
1.藤崎郁:系統看護学講座、専門1、基礎看護学[1]、看護学概論、医学書院
2.松木光子編:看護学概論、ヌーヴェルヒロカワ
3.F.ナイチンゲール:看護覚え書、現代社
4.V.ヘンダーソン:看護の基本となるもの、日本看護協会出版会
5.M.メイヤロフ:ケアの本質、ゆみる出版

【その他】
・オフィス・アワー
毎水曜日 16:10~17:00
布施 淳子:基礎看護学
田中 聡美:基礎看護学
新野 美紀:基礎看護学

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