クリティカルケア論
 Critical Care
 担当教員:古瀬 みどり(FURUSE Midori),松浪 容子(MATSUNAMI Yoko)
 担当教員の所属:医学部看護学科
 開講学年:3年  開講学期:前期  単位数:1単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
クリティカルケア、クルティカルケア看護とは。
クリティカルケアを必要とする人の看護についての知識・理論・技術を学ぶことを目的とする。

【授業の到達目標】
クリティカルケアを必要とする患者および家族の特徴を理解し、説明できる。
クリティカルケアの現状と今後の課題について理解し、説明できる。
生命の維持、二次障害の予防、QOL向上に向けた看護援助を理解し、説明できる。

【授業概要(キーワード)】
クリティカルケア、クリティカルケア看護、生命危機、重症集中ケア、救急看護

【科目の位置付け】
Student Nurseとして臨地実習にでるために修得すべき科目である。

【授業計画】
・授業の方法
水曜日 5・6・7・8校時
臨床現場の非常勤講師の講義および演習を行う。
非常勤講師の都合により、成人急性期看護方法と一部授業日時が入れ替わるので注意すること。
・日程
4月20日 集中治療室での看護(講義)
4月26日 救急蘇生法(成人看護学実習室での演習)
4月27日 救急看護総論(講義)
5月10日 人工呼吸療法と看護(講義)
5月17日 クリティカルケア論試験とまとめ

【学習の方法】
・受講のあり方
授業を黙って聞いているだけではなく、何事にも関心を持ち積極的に質問を行うこと。授業および演習の内容はノートにまとめ、後期の臨地実習時に活用できるようにしておく。
・授業時間外学習へのアドバイス
成人看護学概論で学んだことが基礎的知識として必要である。この科目を復習しながら、成人急性期看護方法と並行し授業に参加すること。

【成績の評価】
・基準
授業概要にある基本的な概念や用語を正しく理解していることを合格の基準とする。
・方法
授業終了後の筆記試験100点満点を評点とする。

【テキスト・参考書】
成人看護学で使用する教科書を持参すること
参考書
クリティカルケア看護の基礎、池松裕子編著、メヂカルフレンド社

【その他】
・学生へのメッセージ
授業を通して浮かんだ疑問や課題は、教員や文献を活用し積極的に問題解決に努める。
・オフィス・アワー
水・木曜日の午後 授業担当教員の研究室

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