１．精神看護の援助方法の基礎的能力を身につける。
２．精神症状や精神状態によって影響された生活を整えるための看護援助方法について学習する。

１．精神看護の理論が理解できるようになる。
２．看護過程の展開ができる精神看護の知識・技術・精神を獲得できるようになる。
３．患者のニーズに合わせた援助方法を理解し，選択し，提案できるようになる。

精神看護援助方法 看護過程

本科目は臨地実習のための重要な科目である。不合格者は精神看護学実習を履修不可とする。

講義，演習

火曜日１・２校時から３・４校時
４月１１日　精神科病棟と精神看護，精神科における行動制限と人権擁護・倫理的感受性
４月１８日　症状と症状別看護Ⅰ，Ⅱ
４月２５日　精神科病棟について①，②
５月２日　統合失調症（急性期）の症状と看護，精神看護の展開（急性期統合失調症 事例展開）
５月９日　統合失調症（慢性期）の症状と看護，精神看護の展開（慢性期統合失調症 事例展開）
５月１６日　統合失調症について①，②
５月２３日　気分障害の症状と看護，精神看護の展開（気分障害事例展開）
５月３０日　気分障害について①，②
６月６日神経症性障害，ストレス関連障害および身体表現性障害の症状と看護，精神看護の展開（強迫神経症事例展開）
６月１３日１・２校時から３・４校時 摂食障害の症状と看護，精神看護の展開（摂食障害症事例展開）
６月２０日　精神科リハビリテーションと地域精神保健①，②
６月２７日　精神科デイケアとリハビリテーション
７月４日　試験

１．テキストを購入し，本文に線を引くなどして活用する。
２．パワーポイントで示される講義内容を配布される資料に筆記して，内容の理解に努める。
３．欠席や遅刻のないように体調を管理すること。

講義前は，テキストの内容を確認することに努める。
講義後は，配布された資料を中心に知識を確認することに努める。

１．精神看護の基本的な援助方法について説明できることを合格の基準にする。
２．精神症状や精神状態によって影響された生活を整えるための看護援助方法について説明できることを合格の基準にする。

試験９０点とレポート１０点で評価し，６０点以上を合格とする。

１．川野雅資 編著：精神看護学Ⅱ ヌーヴェルヒロカワ
２．田中美恵子 ：精神看護学－学生－患者のストーリーで綴る実習展開 医歯薬出版株式会社

精神看護の看護援助方法を学ぶ重要な科目です。毎日少しずつ学習することが知識と技術を身につけるコツです。

火曜日(１６：００～１７：００)