家族援助論
 Family Nursing
 担当教員:松田 友美(MATSUDA Yumi),古瀬 みどり(FURUSE Midori)
 担当教員の所属:医学部看護学科
 開講学年:2年  開講学期:後期  単位数:1単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
家族のアセスメントと援助方法

【授業の到達目標】
1変貌する現代の家族,家族関係が理解できる。
2社会的諸要因が家族に及ぼす影響と,その課題が理解できる。
3家族支援のアプローチについて理解と方法が理解できる。

【授業概要(キーワード)】
家族,システム,関係性,援助

【科目の位置付け】
看護及び保健・医療の基礎としての概念を学ぶ。

【授業計画】
・授業の方法
出席と授業への積極的参加を重視する。
・日程
講義形式
10月~11月 毎週水曜日 試験を含め全8回開講
1.家族のとらえ方
2.家族の発達と機能
3.家族理解のための諸理論と看護
4.急変時救急時の家族支援について
5.夫婦、親子の家族支援について
6.精神障害者の家族支援について
7.在宅療養者の家族支援について
8.試験

【学習の方法】
・受講のあり方
積極的に受講すること
・授業時間外学習へのアドバイス
特に必要ない。
言葉の定義などは暗記する努力をする。
考え方については参考書を用いるなどして理解を深める。

【成績の評価】
・基準
試験の結果,授業の参加状況により評価する。
・方法
授業ごとに出席票を配布する。
試験の点数に授業への参加状況を加味し総合的に評価する。

【テキスト・参考書】
<テキスト>
岡堂哲雄著:家族論・家族関係論,医学書院
<参考書>
千田有紀・中西祐子・青山薫著:ジェンダー論をつかむ 有斐閣2013年

【その他】
・オフィス・アワー
原則,講義日の16:10-17:00とする
(非常勤講師)
山川一枝(訪問看護ステーションやまがた所長)
鑓水晃弘,佐藤ゆかり,鈴木照子(医学部附属病院)

42000033-2017-04-41221