【授業の目的】
助産業務の管理,助産所の運営の基本並びに関係機関と連携・協働しながら地域の母子保健を推進する周産期医療システムについて学ぶことを目的とする。
【授業の到達目標】
1.助産実践に必要な管理的知識を習得する。 2.助産業務に関連する法律および社会制度について理解できる。 3.実践場所に応じた管理に関する必要知識が理解できる。 4.災害時における助産師の役割を理解できる。
【授業概要(キーワード)】
助産業務管理,助産所の運営,関係法規,安全対策
【科目の位置付け】
この授業では,助産実践に必要な管理的知識を習得し,実践場所に応じた助産管理が行える力を身につけるものである。
【授業計画】
・授業の方法
講義
・日程
授業時間帯:1月17日~2月8日水曜日5-8校時 1.関係法規と助産師の業務・責任1 2.周産期管理システムとリスクマネジメント1 3.周産期管理システムとリスクマネジメント2 4.病産院における助産業務管理1 5.助産所における助産業務管理1 6.助産所における助産業務管理2 7.災害時における周産期管理 8.試験とまとめ (日程の変更あり)
【学習の方法】
・受講のあり方
講義や討論に積極的に参加し,助産業務について学びを深めること。 自分たちで仮想助産院を立案してもらいます。
・授業時間外学習へのアドバイス
リスクマネージメントの復習。日本助産師会,日本看護協会などのHPを参考に,助産領域の情報やガイドラインを確認する。
【成績の評価】
・基準
1.助産実践に必要な管理的知識を習得している。 2.助産業務に関連する法律および社会制度について説明できる。 3.実践場所に応じた管理に関する必要知識がある。 4.災害時における助産師の役割を説明できる。
・方法
平常点,試験,レポート,をもとに総合的に評価する。 60点以上を合格とする
【テキスト・参考書】
(テキスト) 我部山キヨ子:助産学講座10 助産管理,医学書院 (参考書) 講義の中で紹介する。
【その他】
・学生へのメッセージ
助産師の開業権について、幅広く考えることで、助産管理の必要性がより理解できるようになります。
・オフィス・アワー
火曜日12:00~13:00
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