１）看護実践の質が向上するために必要となる看護学研究の視点と手法，研究プロセスの基礎的な知識を得ることを目的とする。
２）実際に看護研究を行い，卒業論文としてまとめ，学内発表をすることで，研究の基礎的能力の習得を目的とする。

１）看護実践の中ででてきた疑問，研究したいテーマを明らかにし，研究計画書を作成することができる
２）研究的な手法を用いてデータを収集することができる
３）データを分析し，結果をまとめることができる
４）得た結果（事実）を文献等と照らし合わせて検討を重ね、考察することができる。
５）研究のプロセスを通して，各自の疑問や研究目的に答えを見出し，結論づけることができる。
６）執筆要項に則って看護研究論文を作成することができる。
７）研究成果を看護研究発表会で発表することができる。

学生主体型学習，看護研究，卒業研究，研究論文，研究計画書

この授業は，探究的，創造的思考を身につけ，保健・医療の専門職者として必要な学習課題や目標を自ら設定し，常に課題の克服や目標達成に取り組むことができるように設置された専門科目である。（医学部看護学科のカリキュラム・ポリシー4年次）

１）担当教員に指導を受け，学生各自が研究のプロセスを踏みながら研究を行い，論文を作成する。
　　卒業論文提出期限：１２月８日（金）１７：００まで　　　提出場所：看護学科事務室
２）看護研究発表会では，学生各自の研究成果を発表する。
　　看護研究発表会：１１月１３日～１４日の2日間　８：５０～１６：１０

４月４日～４月２８日：毎週　火曜日８：５０～１２：００，金曜日８：５０～１６：１０　
１０月２６日～１１月１７日：毎週　月・火・水・金　８：５０～１６：１０
１１月１３日～１１月１４日：看護研究発表会（全体）８：５０～１６：１０
１１月２０日～１２月２０日：毎週　火・水・金　８：５０～１６：１０

１）看護実践の場で生じた各自の疑問を探究することを基本とし，各看護領域の指導教員に指導を受けながら研究をすすめていく。
２）各指導教員と学生とで演習内容や進度を相談しながら行っていく。

１）難しい言葉がたくさん出てきますので，各自でテキストを活用して事前事後学習をしてから出席する。
２）「卒業論文執筆要項」をよく読んで，規程に則ってフォーマットを作成しておく。

１）看護研究の基礎的な力を身につけるために各指導教員が行う演習に，積極的・能動的に参画していること
２）研究のプロセスならびに倫理的配慮を理解しながら，研究活動を実施していること
３）執筆要項に則って看護研究論文を作成できること
４）看護研究発表会で，各自の研究成果について的確に説明できること

各研究指導教員が担当学生を総合的に評価する。

テキスト：「卒業論文執筆要項」を配布するほか，研究指導を担当する教員から随時紹介される。
参考書：坂下玲子「系統看護学講座　別館　看護研究」（医学書院）　　※3年次「看護研究入門」のテキスト

看護研究発表会：１１月１３日～１４日の2日間　８：５０～１６：１０
卒業論文提出期限：１２月８日（金）　１７：００まで　　　　提出場所：看護学科事務室

・各指導教員に連絡をして，調整してください。