保健医療経済学
 Health Economics
 担当教員:関田 康慶(SEKITA Yasuyoshi),小林 淳子(KOBAYASHI Atsuko)
 担当教員の所属:医学部看護学科
 開講学年:4年  開講学期:後期  単位数:1単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
保健医療経済の基本概念,国民医療費の内容と動向,医療保険制度と高齢者医療,診療報酬制度と支払い体系,患者受療行動とサービス評価,保健医療システムの現状と問題点,保健医療福祉システムの改革構想,クリティカルパス,リスクマネージメント,特定健診・特定保健指導,介護保険制度の概要と問題点,地域医療福祉のシステム化,医療介護経営,保健・医療・福祉の経済評価・政策評価,保健医療福祉情報システム

【授業の到達目標】
1.現行保健・医療・福祉のシステム,保健・医療・福祉の経済評価・政策評価,患者受療行動とサービス評価,保健医療システムの現状と問題点,地域医療福祉のシステム化,医療福祉情報システム,地域包括ケアシステムの改革構想について学習する
2.医療保険制度と高齢者医療制度,介護保険制度の概要,診療報酬制度と体系,クリティカルパス,リスクマネージメント,医療介護経営について学習する

【授業概要(キーワード)】
保健医療経済,保健医療システム,患者行動とサービス評価,クリティカルパス,リスクマネージメント,医療介護経営

【科目の位置付け】
保健医療福祉専門職としての看護の多様な役割・機能・責務について理解を深めるため,現行保健・医療・福祉のシステム,保健・医療・福祉の経済評価・政策評価,ならびに医療保健制度と高齢者医療制度等について学習するものである

【授業計画】
・授業の方法
目標1:講義により全体を理解し,その上で,課題毎に資料を選択してレポートを作成する
目標2:講義により全体を理解し,その上で,課題毎に資料を選択してレポートを作成する
・日程
下記2日間の集中講義
11月20日(月),11月27日(月)

【学習の方法】
・受講のあり方
社会の中の保健・医療・福祉,医療チームの中での看護の役割を学習し,以後,関心分野の啓発書を読み学ぶ習慣を身につける
・授業時間外学習へのアドバイス
目標1:事前提示の課題に従い,「衛生・公衆衛生学」(アイ・ケイコーポレーション)を読み,要約してノート作成
目標2:目標1で不明な点を明確にし,インターネットや文献から情報を得てノート作成
目標1:課題に従い,翌週までレポート作成。質問や疑問,勉強の仕方がわからない場合には,レポートの末尾に具体的に記入する。
目標2:課題に従い,翌週までレポート作成。

【成績の評価】
・基準
目標1:出席点20点,レポート30点
目標2:出席点20点,レポート30点
・方法
目標1:レポート内容(正確さと考察,学び,質問や疑問点の明示)
目標2:レポート内容(正確さと考察,学び,質問や疑問点の明示)

【テキスト・参考書】
1.山本玲子編:「衛生・公衆衛生学」,アイ・ケイコーポレーション,2017
2.講義資料の追加配布

【その他】
・オフィス・アワー
講義日の昼休み,講義終了後30分
<非常勤講師>
東北福祉大学大学院 教授 関田康慶

42000103-2017-04-41406