在宅看護学実習
 Home Nursing Practice
 担当教員:松田 友美(MATSUDA Yumi),大竹 まり子(OHTAKE Mariko),進藤 真由美(SHINDO Mayumi)
 担当教員の所属:医学部看護学科
 開講学年:4年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:実習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
在宅で療養している人の生活を支える援助方法と援助のためのシステムを理解する。
在宅療養のための援助として個人の尊厳を重視し,その人にあった援助方法や工夫について理解する。

【授業の到達目標】
地域で療養する人とその家族の生活を理解するとともに,支援するための訪問看護ステーション,病院退院支援部署における看護職の役割,地域包括支援センターにおける多職種との協働・連携,社会資源の活用方法を学ぶ。

【授業概要(キーワード)】
自立,生活,在宅療養

【科目の位置付け】
在宅看護援助論ならびにケア・コーディネイト論で修得した在宅看護に関する知識・技術を踏まえて,最終年次として看護の実践と統合を目指した実習を行う。

【授業計画】
・授業の方法
在宅看護学実習は、以下の3つの実習で構成される。
1.訪問看護ステーションでの実習
2.病院退院支援部署での実習
3.地域包括支援センターでの実習
学内での事前・事後学習
・日程
1.実習期間は5~6月のうち指定する期間である。
2.実習施設,実習日程等は別途指示する。掲示,配布物に注意すること。

【学習の方法】
・受講のあり方
施設での実習だけではなく,学内での事前・事後学習においても積極的に学習すること
・授業時間外学習へのアドバイス
3年生までの講義・演習の教科書や参考書,資料,ノートなどを用いて必ず予習する。
実習で学んだことは,実習で配布された資料,講義・演習の教科書や参考書,資料,ノートを用いて復習する。

【成績の評価】
・基準
出席,参加状況,記録で総合的に評価する。
・方法
事前学習の参加・実施状況,実習への出席・参加状況,事後学習への参加状況,記録物等を総合的に評価する。

【テキスト・参考書】
在宅看護援助論と同様

【その他】
・学生へのメッセージ
与えられた実習内容だけではなく,事前学習を十分にした上で自分が実習で学習したいことを明確にし,現場の実習指導者に積極的に質問等をしてほしい。
1.詳細については,別途配布される在宅看護学実習要項を必ず熟読すること
2.実習施設が学外のため,以下の点に留意すること
・体調を崩さないように各自健康管理に留意する。
・実習施設までの交通手段や所要時間を事前に確認し,遅刻等をしない。
・実習中は原則として自動車の運転はしない。
・オフィス・アワー
16:10~17:00

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