【授業の目的】
看護を総合的かつ継続的に展開し、これまで学習した知識及び技術を統合し看護実践能力を高める。
【授業の到達目標】
1.看護サービスを受ける人々を常に擁護する立場に立ち、その人らしい生活を支援する看護を提供できる看護実践能力を高めることができる。 2.専門的知識と確かな技術に基づいた安全な看護を提供でき、提供した看護について適正に評価できる看護実践能力を高めることができる。 3.看護を提供する際に、看護者として信頼される社会性と倫理的感性を高めることができる。 4.医療チームに関わる人々と協働し、チームアプローチを含む看護活動体験を通して、看護管理について理解することができる。 5.看護の役割機能を明確にし、看護における課題及び自己の課題を検討する力を高めることができる。
【授業概要(キーワード)】
看護実践能力、看護の役割機能、協働
【科目の位置付け】
看護専門科目及び全ての臨地実習を履修した後に、医療チームに参加して、これまで学習した知識及び技術を統合し看護の実践能力を高める。
【授業計画】
・授業の方法
1.看護学領域毎に統合実習の目的・目標を達成するのにふさわしい実習を開講する。 2.開講された中から個々の学生がその興味、関心、将来の計画に沿って一看護学領域を選んで履修する。 3.全体オリエンテーション及び評価のとりまとめは、統合実習担当者が行う。 4.各領域の教員は、各領域の目的・目標・実習展開を検討し、実習場の設定を行う。さらに、実習場とプログラム等の調整を行う。 5.学生は、助言を受けながら、チームの一員として看護実践をし、評価することを体験する。 6.実習時間と内容については、135時間のうち45時間程度は、実習の事前学習と事後学習とし、実習場での実習は90時間程度を標準とし、各領域毎に設定する。 7.看護学の実習領域は以下の10領域とする。 基礎看護学、成人慢性期看護学、成人急性期看護学、母性看護学、小児看護学、精神看護学、高齢者看護学、地域看護学、在宅看護学、看護管理学8.各領域の学生人数4~7名程度に配置する。
・日程
実習を行う時期は、領域によって異なる。
【学習の方法】
・受講のあり方
領域毎に提示する。
・授業時間外学習へのアドバイス
領域毎に提示する。
【成績の評価】
・基準
領域毎に提示する。
・方法
出席、行動評定(自己評価、指導者評価)、提出物で合否を判定する。 評価は領域毎に行う。
【その他】
・学生へのメッセージ
臨地実習要項をよく読んで臨んでください。
・オフィス・アワー
領域毎に提示する。
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