【授業の目的】
電気は、身近な電気製品から工業機器にいたるまで、さまざまな分野で利用されており、現代社会においてなくてはならないものである。ここでは、電磁気学の基本的な法則から電気回路、電子回路を習得し、電気機器や照明等への産業応用について学ぶ。
【授業の到達目標】
1.直流回路、交流回路の簡単な計算ができる。 2.電子回路の動作について説明できる。 3.簡単な電磁気の解析ができる。 4.電気材料の物性について説明できる。 5.電気機器の動作原理について説明できる。
【授業概要(キーワード)】
直流回路、交流回路、電子回路、電気材料、電気機器
【科目の位置付け】
この科目は、機械システム工学科学習・教育目標のAに該当する。
【授業計画】
・授業の方法
テキストに沿って講義と演習を行う。
・日程
第1週 ガイダンス, 第2-4週 基礎電磁気学 第5-7週 交流回路 第8週 中間テストとまとめ 第9週 電気物性と電気材料 第10-11週 電子回路の能動素子と部品 第12-13週 電力発生と電気機器 第14週 電気の応用 第15週 期末テストと解説
【学習の方法】
・受講のあり方
講義に集中すること。
・授業時間外学習へのアドバイス
講義中に適宜演習を行う。問題を解くことで講義の理解を深めること。
【成績の評価】
・基準
1.直流回路、交流において電圧、電流の計算ができること。 2.インピーダンスの概念を理解し、計算できること。 3.電気材料の特性について説明できること 4.電気機器の動作原理について説明できること 5.電気の応用例について説明できること
・方法
中間テスト40点、期末テスト40点、演習課題20点、合計100点満点。60点以上が合格。
【テキスト・参考書】
押本愛之助/岡崎彰夫 共著 「電気・電子工学概論」 森北出版 2500円+税
【その他】
・オフィス・アワー
月曜日 午後16:00-17:00 7-133
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