プログラミング演習Ⅱ(電気)
 Computer Programming II
 担当教員:奥山澄雄(OKUYAMA Sumio)
 担当教員の所属:大学院理工学研究科
 開講学年:2年  開講学期:後期  単位数:4単位  開講形態:演習
 開講対象:電気電子工学科  科目区分:専門科目・必修 
【授業の目的】
コンピュータを活用するために不可欠なプログラミングの方法について発展的な内容の演習を行う.演習では主にMS Windows環境を用いて主にC#言語のやや高度な実用的プログラミング技術を習得する.後半では数値計算についても扱う.

【授業の到達目標】
1)統合環境を用いたプログラミングができること,
2)オブジェクトが利用できること,
3)ファイル入出力ができること,
4)システムに備えられた機能が使用できること,
5)数値計算ができること,
を本演習の到達目標とする.

【授業概要(キーワード)】
C,文字列操作,配列,関数,オブジェクト,ファイル,入出力,フォーム,数値計算,C#言語

【科目の位置付け】
プログラミング演習Iから続く科目で,計算機基礎へつながる科目である.

【授業計画】
・授業の方法
演習は主に工学部学術情報基盤センター演習室で,Visual Studioを使って演習します.
・日程
下記の内容について扱います.尚,順序および内容は変更される場合があります.
*ガイダンス *プログラミング演習Iの復習 *文字列操作 *関数・オブジェクトの利用 *フォームの利用 *ファイル操作 *少々規模の大きなプログラムの作成 *簡単な数値計算

【学習の方法】
・受講のあり方
私語・飲食・喫煙・目に余るコンピュータの独自使用(ゲームなど)等,他の受講生の迷惑となる行為を行った場合は、受講を遠慮していただき、欠席扱いとします.
・授業時間外学習へのアドバイス
事前に教科書の該当する部分を予習し,自由に使えるコンピュータがある場合は積極的に利用することが望ましい.演習後は,教科書の該当する部分を復習し.課題がある場合はその課題をこなすこと.

【成績の評価】
・基準
科目の達成目標に記載の項目:
1)統合環境を用いたプログラミングができるかどうか,
2)オブジェクトが利用できるかどうか,
3)ファイル入出力ができるかどうか,
4)システムに備えられた機能が使用できるかどうか
5)数値計算ができるかどうか,
が成績評価の基準である.
・方法
毎回の課題60点(1回あたり4点程度)と試験またはレポート40点の合計100点満点で60点以上を合格とする.欠席2/3以上では,毎回の課題の点数が20点以下となるため,自動的に単位認定不可.

【テキスト・参考書】
テキストは初回の演習時間に指定します.

【その他】
・学生へのメッセージ
教科書のほかに随時プリント等を配布します.コンピュータの使用方法, C言語の基礎については理解していることを前提としています.教養教育での情報処理およびプログラミング演習Iの内容を復習しておいてください.コンピュータおよびネットワークを活用した講義とするために機器使用の同意書を提出していただく場合があります.
・オフィス・アワー
工学部8号館 8-111号室にいます.オフィスアワーは初回の講義の際に伝えます.

51000270-2017-05-52461