エンジニアリング創成Ⅰ
 Design of Engineering Ⅰ
 担当教員:工学部担当教員
 
  
 担当教員の所属:大学院理工学研究科(工学系)
 開講学年:3年  開講学期:後期  単位数:5単位  開講形態:実験
 開講対象:システム創成工学科   科目区分:専門科目・選択 
【授業の目的】
システム創成工学における基本的な知識を実験や演習を通して学習する.各テーマに応じた実験・演習を行うことにより,システム創成工学の専門分野における基礎的知識を習得する.実験・演習レポートやプレゼンテーションを課す.
ある程度自分達で実験計画を立て,観察や計測の結果をディスカッションしてレポートにまとめる.実際に目で見たり物に触れることにより知識の習得をより確実なものにするとともに,自由で豊かな発想を促すことなどをねらいとしている.

【授業の到達目標】
実験・演習を通して担当者,TAおよび同じグループの学生とディスカッションし,グループ活動や実験の計画・遂行法を学ぶ.レポート作成やプレゼンテーションを通して工学知識の継続的な学習法や最新技術の情報等を学ぶ.

【授業概要(キーワード)】
システム創成工学の主要分野に関する実験・演習,得られた結果の解析・考察,実験計画

【科目の位置付け】
工学の基礎力,専門分野の基礎力,自己研鑽能力・継続的学習能力,グループ活動能力とコミュニケーション能力

【授業計画】
・授業の方法
7人程度の少人数グループに分かれて履修する.数多くのもしくは一つのテーマに取組む.レポート作成やプレゼンテーションを行う.
・日程
選択した分野毎に異なる.例えば機械システム工学分野では,最強ブリッジコンテスト,摩擦制御,振動の可視化,大地熱空調と融雪,熱流体解析ソフトの製作・応用,常温乾燥器,マイクロバブルの応用,小型風力発電機の試作,カーボンナノチューブの合成,マイクロ風力発電,熱伝達率測定,木材乾燥実験,マイコン制御ロボット,新素材開発と強度設計,インタラクティブインタフェースの創成,アイデア創造ロボット実習,アイデア設計・製作コンテスト,マイコン制御システムの製作・実験,材料物性評価試験装置の設計.

【学習の方法】
・受講のあり方
毎回出席することが前提である.
・授業時間外学習へのアドバイス
各テーマに応じて個別に指示する.
レポートは各グループで相談しながら行うことが望ましい.

【成績の評価】
・基準
実験に対する取組み姿勢およびレポートやプレゼンテーションを総合して成績を決定する.
・方法
レポートやプレゼンテーションを重点的に評価する.100点満点中60点以上が合格である.

【テキスト・参考書】
テーマ毎に指示される.
必要に応じてテーマ毎に指示される.

【その他】
・学生へのメッセージ
積極的に取組む姿勢が大事である.
昼間コースの学生に混じって実施される.
・オフィス・アワー
各担当教員に確認すること.

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