電気電子工学科所属あるいは関連する学科の研究室において、研究室に関連した特定のテーマを設定し、1年間にわたる卒業研究を行い、研究成果を卒業論文としてまとめるとともに発表する。
3年生までに学んできた数学や物理学、情報技術に加え、工学基礎科目、専門科目で習得した基礎知識を専門分野の工学的課題に対して応用する能力を養成する。問題点や課題を理解して実験を計画・遂行し、得られた結果を正確に解析して問題解決する能力を養う。また、報告書をまとめる力、論文を書く能力、成果を発表するプレゼンテーション能力等のコミニュケーション能力、継続的に研究課題に取り組む能力を高める。

○当該分野の専門上の問題を理解し、課題を設定できる
○課題解決のための研究手法・装置等をデザインできる
○自主的かつ計画的に課題解決に取り組むことができる
○理論的な表現で報告書をまとめ、報告会等で専門性の高い質疑応答ができること。
○卒業研究において蓄積した知見を体系的に卒業論文としてまとめることができること。
○卒業研究発表会でわかりやすく聴衆に研究成果を伝えることができること。

研究テーマの設定、計画的遂行、継続的探求、忍耐強い遂行、課題解決力、情報収集力、コミュニケーション能力、論文作成

学習・教育達成目標A～Dとの対応：B● C,D▲

各研究室に所属しそこで課題を遂行する

それぞれの研究室の研究内容により研究の進める方法や内容が異なるので、指導教員と相談の上、研究計画を立てることになる。10単位の卒業研究を遂行するために必要な時間は450時間であり、この時間に満たない場合には、卒業研究の単位は認められない。

日々努力すること。

研究室の専門分野について自分で調べる。
指導されたこと，実験内容をきちんとノートにまとめておく。

・研究室における定期的な報告・発表、ディスカッション（50点）
・卒業研究発表会での発表（25点）と論文（25点）
計100点で評価し、60点以上を合格基準とする。
卒業研究発表論文は必ず作成しなければならない。提出しない場合には、不合格とする。

授業目標に沿った内容に対して卒業研究指導教員が指導を行い，その内容に対して正しく遂行できているかを判断する。

大学生活の集大成です。悔いの無いように打ち込んでください。