輪講(情報)
 Seminar on Informatics Literature
 担当教員:情報科学科教員
 担当教員の所属:大学院理工学研究科(工学系)情報科学分野
 開講学年:4年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:情報科学科  科目区分:専門科目・必修 
【授業の目的】
英語学術文献の輪講
卒業研究配属研究室の専門分野に関連する英語学術文献を選定し、輪講を通じて、英語学術文献の読解力を養い、発表の仕方に習熟し、質疑応答等の討議に積極的に参加する習慣を身につける。

【授業の到達目標】
1)卒業研究に関連した分野の英語論文が読め、内容が正しく理解できる
2)論理的な思考力・記述力、発表・討議能力、コミュニケーション基礎力を身につける
3)発表のための スライド等を用意し、それを使って効率よく発表内容を説明できる
4)質問者に対して適切な回答を行うことができる
5)発表に対して質問やコメントを行い、自分の考えを要領よく伝えることができる

【科目の位置付け】
学習教育目標の(A)-3-(1)[英語的素養]、(F)-2-(1)[論理的能力・コミュニケーション力]、(F)-5[発表能力]に該当する。

【授業計画】
・授業の方法
卒業研究配属研究室毎に行う。
・日程
英語学術文献の選定、発表資料の作成、輪講発表・討議の要領等、輪講の進め方については、配属先研究室の授業計画に従う。

【学習の方法】
・受講のあり方
配属研究室の計画に従い,指導教員や研究室のメンバーとコミュニケーションを十分にとって進める。
・授業時間外学習へのアドバイス
複数の文献に目を通す必要があるので,授業時間外学習が必須となる。関連する知識やスキルに関する学習も自主的に進めなければならない。

【成績の評価】
・基準
授業の目標・ねらいに記載されている内容の達成度を以下の基準で評価する。
英語学術文献の読解力・発表資料(50点)、輪講の発表・討議(50点)を総合して評価し、60点以上を合格とする。
・方法
(評価の詳細は卒業研究配属研究室の定めによる)

【テキスト・参考書】
(卒業研究配属研究室の指示に従う)

【その他】
・学生へのメッセージ
特にコミュニケーション基礎力を身につけるため、質疑などを行って討議に積極的主体的に参加すること。ただ、他人の説明を聞いているだけでは、基礎力や理解能力は養成できない。
卒業研究テーマの関連研究の調査等で、英語学術文献の読解が必要となる。
やむを得ず欠席するときは、事前に必ず担当教員に通知すること。

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