英語(C)
 English(C)
 担当教員:太田 裕子(OTA Yuko)
 担当教員の所属:地域教育文化学部非常勤講師
 開講学年:2年  開講学期:後期  単位数:1単位  開講形態:講義
 開講対象:応用生命システム工学科、情報科学科、電気電子工学科  科目区分:基盤教育科目・必修(補充) 
【授業の目的】
再履修クラスである。英語Rまたは英語Cの単位を充当することができる。英語と異文化コミュニケーションを同時に学習する。英文読解力を中心に、英語運用能力を総合的に養成する。

【授業の到達目標】
社会、文化、生活について一般的な語彙で書かれた英文を読んで理解できる。基本的 な語彙や言い回しで、ある程度まとまった意見を交換したり、書いたりできる。身近な話題であれば、あまり困難なく表現でき、短いやり取りを行うことができる。

【授業概要(キーワード)】
異文化コミュニケーション 読解 スピークング練習 英語で意見を述べる

【科目の位置付け】
大学での学修や研究および社会生活において必要とされる英語の,実践的な基礎力を養成する。(補充のクラス)

【授業計画】
・授業の方法
教科書のパートI(非言語コミュニケーション)を中心に取り組む。和訳担当者を決めて発表してもらう。(発表者はクラス全体に聞こえるように声の大きさやペースに配慮しよう。)授業中にペアワークなどで音読をする時間や自分の意見をグループ内で発表する時間を設ける予定である。
・日程
第1回    オリエンテーション 
第2回-13回 Unit1-7に取り組む
第14回    期末試験 > 答案の交換 + 解答・解説と採点 > 答案回収 
第15回    追試 (追試対象者がいなければ、答案の返却など。

【学習の方法】
・受講のあり方
予習の段階で英文を1行か2行おきにノートに書き写す。余裕があれば、意味調べをしてノートに書き込む。授業で単語の意味や語法などをノートに書き込んでいく。ノートを作れば、テスト対策が楽になる。ペアワーク、グループワークで本文の音読をしたり、語彙問題を出し合ったり、自分の考えを英語で発表したりする。
・授業時間外学習へのアドバイス
英語に自信のない学生は、アルクネットアカデミーの英語入門コースに取り組もう。復習に授業で読んだ個所の内容を思い起こしながら、暗唱するくらい音読をする。本文中の語彙、語法の書き取りをする。自分の考えを英作文する時は、『効果的な英語コミュニケーション技法』を参照しよう。音読のコツは『音読MAX』を参考にしてください。

【成績の評価】
・基準
小テスト:解説をメモしているか、取り組み方がしっかりしているか
和訳担当:単語の意味調べをやり、文法事項を押さえて丁寧に訳せているか
ペア・グループワーク:自分の考えを述べたり、音読したりなどに積極的・能動的に参加しているか
試験:本文に出てきた基礎的な語彙を身につけたか、内容をしっかり理解できているか、文法事項を身につけているか
・方法
試験50%+授業参加(小テスト・課題提出・和訳発表などを含む)50%=100%
100点満点中60点以上が合格

【テキスト・参考書】
テキスト
What Do You Mean? コミュニケーション・ギャップと異文化理解 金星堂(2013)\1900+税
八代京子・池口セシリア・坂本ロビン著 ISBN978-4--7647-3961-1 C1082

参考書
効果的な英語コミュニケーションの技法 (2012) 南雲堂 ¥1,800+税
金徳多恵子著 ISBN978-4-523-26510-8
音読MAX (2012) 南雲堂 1,400円+税
黒川裕一著 ISBN978-4-523-26512-2

【その他】
・学生へのメッセージ
教養英語は、開講時数の3分の2以上の授業への出席が義務づけられているので、6回目の欠席で除名になる。授業参加も評価の対象なので、遅刻、無断欠席で、小テストなどに参加しなければ減点する。やむをえない事情で欠席する場合は配慮するので、必ず連絡すること。遅刻した場合も一言断ってください。(連絡がなければ欠席扱い)追試を行うので、試験終了後に課題を与えるなどの救済措置はない。

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