情報科教育法
 Education on InformationTechnology
 担当教員:田村 安孝(TAMURA Yasutaka),内澤 啓(UCHIZAWA Kei)
 担当教員の所属:大学院理工学研究科(工学系)情報科学分野
 開講学年:3年,4年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
教科「情報」の内容と教育方法を学ぶこと。
情報・コミュニケーション技術の発達は、社会に大きな変化をもたらした。この変化に対応するため、2003年度に高等学校に教科「情報」が設置された。本講義は、教科「情報」の免許取得に履修が義務付けられているものである。講義は、まず教科「情報」の位置付けを把握し、次に生徒を指導する方法を、最後に教育内容の概観について学ぶ。

【授業の到達目標】
教科「情報」の位置付けについて知ること。
教科「情報」を指導する方法について学ぶこと。
教科「情報」の授業内容について知ること。
教えることと学ぶこととについて、考えること。

【授業概要(キーワード)】
教科「情報」

【授業計画】
・授業の方法
実際に教壇に立つ訓練も混ぜながら講義を進める。
・日程
第 1週 :オリエンテーション

第 2週~第 6週:教科「情報」と授業の実施

第 7週~第11週:指導方法の検討

第12週~第15週:教育内容の概観

ただし、上記の日程は受講者の理解度に応じて変更されることがある。

【学習の方法】
・受講のあり方
教職につき実際に教壇に立つことを想像しながら受講すること。
・授業時間外学習へのアドバイス
あやふやな知識では教えることができない。不確かな知識は書籍や講義資料を利用して確かな知識にしておくこと。
実際に教壇にたって授業する様をイメージトレーニングしてみる。

【成績の評価】
・基準
60点以上を合格とする。(総合評価)
・方法
随時講義時間中にレポートの作成・提出をおこなう。(含、総合試験等)

【テキスト・参考書】
テキスト:授業開始時に指示。

【その他】
・学生へのメッセージ
「教える立場」になった自分へ感情移入することが大切である。
・オフィス・アワー
授業時に指示。

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