英語(R)
 English (Reading)
 担当教員:齊藤 みどり (SAITO Midori)
 担当教員の所属:農学部
 開講学年:2年,3年,4年  開講学期:前期  単位数:1単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
グローバル化された今日において、国際社会に通用する英語によるコミュニケーション能力と情報処理能力が大いに求められている。英語によるコミュニケーション能力を評価する世界共通のテストと言われているTOEICを用いて、英語によるコミュニケーション能力と情報処理能力を強化向上させる。さらに、学生版英字新聞のトップ・ニュースが理解できるようになることを目指す。

【授業の到達目標】
① 基本且つ必要な語彙・表現と文法・構文を身につける。
② その上で、英語での最低限のコミュニケーションと情報処理ができるようになる。
③ さらに、日常生活や業務上での会話や情報の要点を理解し、適切に応答や対応ができるようになる。

【授業概要(キーワード)】
グローバル化、TOEIC、英語コミュニケーション能力、英語情報処理能力

【科目の位置付け】
大学並びに実社会において必要とされる実践的な英語力を育成する。

【授業計画】
・授業の方法
① リスニング問題とリーディング問題を交互に行う。
② リスニング問題を解く。1回目は解答せずに聴く。2回目に解答する。3回目に自己解答を確認する。最後に、正解を理解する。
③ リーディング問題を解く。まず、自己解答する。次に、音声を聴き、正解を確認すると共に語彙・表現を理解する。リーディング文のシャドーイングを行い、音読できるようにする。
④ 時間のある時は、語彙力を強化するため、語彙問題を解く。音声を聴き、正解を確認し理解する。
⑤ 復習テストでリスニング力とリーディング力を確認する。
⑥ 基本且つ必要な語彙と表現力を養うため、Student Times (ST) のトップ・ニュースを読み、理解する。
・日程
第1回: シラバスに基づいてのガイダンス
第2回: リスニング問題の解答と解説
第3回: リーディング問題の解答と解説、シャドーリングと音読の練習
第4回: リスニング問題の解答と解説
第5回: リーディング問題の解答と解説、シャドーリングと音読の練習
第6回: リスニング問題の解答と解説
第7回: 復習テストとST トピック・リーディング
第8回: リーディング問題の解答と解説、シャドーリングと音読の練習
第9回: リスニング問題の解答と解説
第10回: リーディング問題の解答と解説、シャドーリングと音読の練習 
第11回: リスニング問題の解答と解説
第12回: リーディング問題の解答と解説、シャドーリングと音読の練習
第13回: 復習テストとST トピック・リーディング
第14回と第15回: ST トピック・リーディング
 ※前期と後期で講義の内容が異なります。

【学習の方法】
・受講のあり方
① 3分の2以上の出席を必要とする。( 3分の2以上の出席がない場合は、成績評価を行わない。)
② 無断欠席、遅刻をしない。(授業2日前までの欠席連絡は担当教員に、前日と当日の連絡は農学部事務室学務担当者に行う。)
③ 特に2回行う復習テストは欠席せず、受験するようにする。
・授業時間外学習へのアドバイス
予習は必須ではありませんが、語彙力が不足していると理解するのが困難ですので、分からない単語があれば、調べて理解しておくことを勧めます。2回の復習テストで、学習したことがどれだけ習得できているかを確認するため、復習をしっかりやる。

【成績の評価】
・基準
上記「到達目標」を達成するために、真摯に取り組み、しっかりと学習し、最低限のコミュニケーション能力と情報処理能力が身についていることを合格の基準とする。
・方法
授業中の取り組み状況40%、復習テスト60%の割合で総合的に評価する。

【テキスト・参考書】
テキスト: 『Preparation for the TOEIC Test -Listenning & Reading- はじめてのTOEICテスト』Tyler Burden、千葉剛、深澤清、福岡賢昌著 南雲堂 他教員が用意する教材を使用する。
参考書: 授業中に適宜紹介する。 

【その他】
・学生へのメッセージ
これからの学術界や一般社会での活動に役に立つであろうTOEICやその他の英語の資格取得に積極的に挑戦して欲しい。
・オフィス・アワー
連絡先: saitomido@navy.plala.or.jp

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