キャリア形成論(水土環境科学コース)
 Seminar for Carrier Establishment
 担当教員:水土環境科学コース担当教員
 担当教員の所属:農学部食料生命環境学科水土環境科学コース
 開講学年:2年,3年,4年  開講学期:前期  単位数:1単位  開講形態:演習
 開講対象:水土環境科学コース  科目区分:学科共通科目コース必修科目 
【授業の目的】
コース配属後の授業受講の心構え、卒業後の進路や就職先に関する理解を深め、また、庄内平野の農業や歴史・文化の現場を理解することを目的とする。

【授業の到達目標】
この講義を履修した学生は、
1)水土環境科学コースの学習内容や卒業後の進路について見通しを持てるようになる。【知識・理解】
2)庄内地方の農業や水土の現場、歴史・文化等に触れ、水土環境コースで学習する内容が現場とどう関わっているか判断できる。【知識・理解】

【授業概要(キーワード)】
コースの教育内容の理解、庄内地域の農業・歴史・文化の理解、卒業後の進路

【科目の位置付け】
この授業は、水土環境科学コースで学ぶ初歩的知見を幅広く習得するものである。(水土環境科学コースのDP2の(1)、DP3の(1)、(2)に該当する)

【授業計画】
・授業の方法
1)配布資料をもとに講義を進める。
2)水土環境科学に関連する庄内地域の農業施設を見学する。
・日程
以下の全部あるいは一部を行います。詳しくは、第1回のガイダンスで説明します。
(1)教員や大学院生、外部講師による講演およびビデオ教材の視聴
(2)コース関連の研究施設の視察
(3)教職員を囲んでの懇談会

【学習の方法】
・受講のあり方
積極的に参加して、自分の進路や研究内容について考えましょう。
・授業時間外学習へのアドバイス
学生便覧や配布資料などを利用して、コースの学習目標や教育分野について理解を深めておくこと。興味のある内容は、各自でさらに詳しく調べること。

【成績の評価】
・基準
水土環境科学の基礎的な力を身につけるために積極的・能動的に参画できていることが合格の基準です。
・方法
平常点60点+レポート40点。

【テキスト・参考書】
必要に応じて、資料を配付し、参考書を紹介する。

【その他】
・学生へのメッセージ
詳細な日程などは、掲示物や担当教員からの指示を確認すること。この科目を通じて、コースで学ぶ意義や将来の目標を明確にすること。
・オフィス・アワー

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