安全農産物生産学研究準備演習
 Reserch Preparation Seminar on Safe and Reliable Agricultural Production
 担当教員:安全農産物生産学コース担当教員
 担当教員の所属:農学部食料生命環境学科安全農産物生産学コース
 開講学年:3年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分:コース必修科目 
【授業の目的】
各専門分野の専門的な知識について理解を深める。
卒業論文研究の計画を立案する素養を養うため、各専門分野で専門的な演習を行う。

【授業の到達目標】
<授業の目的>
英文の科学論文等を中心に読解し、それらの成果から各専門分野における研究テーマの内容や問題点について明確に把握できるようになることを目的とする。
<授業の到達目標>
科学論文等を中心に読解すことによって、専門分野の研究手法を習得し、さらに、自らの考えを伝えるコミュニケーション能力を養うことを目標とする(インターネットで適当な科学論文等を探す文献検索能力も養うことを含む)。

【授業概要(キーワード)】
科学論文、研究手法、論文表現方法

【科目の位置付け】
安全な農畜産物の生産に関する専門的知識とそれらを問題解決や研究へ応用できる能力を身につける(当該コース教育課程編成の方針)ために、物事を論理的考え、かつ、自分の考えを正確に伝えるコミュニケーション能力を養うものである。

【授業計画】
・授業の方法
各専門分野別のゼミナール方式とする。
・日程
当番制で学生が科学論文等を解説する。

【学習の方法】
・受講のあり方
十分な準備ができないと発表できないので、発表者は紹介する論文の論旨をよく理解したうえで演習に臨むこと。
・授業時間外学習へのアドバイス
わからない点は準備段階で教員に質問して解決しておくこと。また、教員のコメントをメモしたり、卒業論文に応用できそうな点をまとめておく。

【成績の評価】
・基準
英文の科学論文等を読解し、それらの研究成果を適切にまとめて発表できること、合わせて、プレゼンテーションの表現方法を習得していることを評価の基準とする。
・方法
安全農産物生産学コースの各専門分野教員が評価する。
レジュメの完成度や発表態度を中心に評価する。

【テキスト・参考書】
テキスト:必要に応じて各専門分野ごとに指示する。
参考書:必要に応じて各専門分野ごとに指示する。

【その他】
・学生へのメッセージ
各専門分野の研究の奥深さに触れることによって、研究の素晴らしさや偉大さの一端を理解することを期待する。プレゼンテーションや討論の重要性や難しさについても経験を重ねてほしい。
・オフィス・アワー
安全農産物生産学コースのオフィスアワーに準ずる。

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