安全農産物生産学研究演習-Ⅰ
 Research Seminar on Safe and Reliable Agricultural Production I
 担当教員:安全農産物生産学コース担当教員
 担当教員の所属:農学部食料生命環境学科安全農産物生産学コース
 開講学年:4年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分:安全農産物生産学コース必修科目 
【授業の目的】
1)卒業論文研究における専門的知識を習得し、読解力や考察力を得ることを目的とする。
2)専門分野での卒業論文研究に取り組んでいくため、各教育研究分野の専門的な演習を行う。

【授業の到達目標】
この演習を履修した学生は、
1)卒業論文研究における専門知識を説明できる。
2)英語による科学論文等を中心に解読し、研究成果等から卒業論文を作成していくための手法や表現方法を得ることができる。
3)英語による科学論文等を中心に解読し、研究成果等から卒業論文を作成する情報について討議することができる。

【授業概要(キーワード)】
科学論文、研究手法、論文表現方法

【科目の位置付け】
この演習は、論理的に物事をを考え、自分の考えを伝えるコミュニケーション能力を身につけるものである。

【授業計画】
・授業の方法
履修学生が卒業論文と関係深い英文を中心とする科学論文等を説明し、結果等に対して質疑応答する。
・日程
順番制で学生が科学論文等を説明する。

【学習の方法】
・受講のあり方
発表学生、発表を聞く学生が科学論文の内容を理解し、批評する力を養う努力を望む。
・授業時間外学習へのアドバイス
十分な準備(予習)がないと発表できないので、発表者は論旨を理解した上で演習に臨むこと。
教員からのメッセージ等をメモしたり、卒業論文に引用できそうな論文等をまとめておく。

【成績の評価】
・基準
卒業論文研究における専門的知識を習得し、読解力や考察力が養われることを評価の基準とする。
・方法
履修態度やレポート内容などから総合的に評価する。

【テキスト・参考書】
必要に応じて指示する。

【その他】
・学生へのメッセージ
科学論文等を購読することにより、研究の奥深さに触れて、研究の面白さや偉大さの一端を理解することを期待する。また、発表の重要性・難しさを体験し、社会人になってからの発表力を養えることを希望する。
インターネット上で適切な科学論文等を探す(文献検索)能力も養う。
・オフィス・アワー
安全農産物生産学コースのオフィスアワーに準ずる。

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