植物機能開発学コース実験-Ⅱ
 Laboratory Work of Course II
 担当教員:俵谷 圭太郎(TAWARAYA Keitaro),星野 友紀(HOSHINO Tomoki),江頭 宏昌(EGASHIRA Hiroaki),笹沼 恒男(SASANUMA Tsuneo),程 為国(CHENG Weiguo)
 担当教員の所属:農学部食料生命環境学科植物機能開発学コース
 開講学年:3年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:実験
 開講対象:植物機能開発学コース  科目区分:コース必修A科目 
【授業の目的】
植物機能開発学コース実験-Ⅱでは植物機能開発学コースの中から,植物栄養学・土壌学実験,植物遺伝資源学実験,植物遺伝・育種学実験について行う.
植物機能開発学コースのそれぞれの分野における実験操作に触れ,それぞれの分野における実験の基礎を理解し,また得られた実験結果を考察することにより,科学の原理についての基本的な理解を目指す.

【授業の到達目標】
各分野の基礎的な実験操作に触れることにより,分野独自の研究の面白さにも触れながら,植物機能開発学コースとして最低必要な実験手法を身につける.

【授業概要(キーワード)】
植物栄養学・土壌学,植物遺伝資源学,植物遺伝・育種学

【科目の位置付け】
植物栄養学・土壌学、植物遺伝資源学、及び植物遺伝・育種学について様々な視点から理論的に考察することで、幅広い実験手法を習得するものである。

【授業計画】
・授業の方法
3分野が連続して5?10回の実験を行う.
・日程
4月の第1回のガイダンス時に、授業計画を配布する.

【学習の方法】
・受講のあり方
パワーポイントの内容と配布資料の内容を理解する。
・授業時間外学習へのアドバイス
パワーポイントの内容と配布資料の内容を理解する。

【成績の評価】
・基準
出席とレポートにより評価する。
・方法
出席状況,実験の習熟度,レポートから総合的に評価する.

【テキスト・参考書】
各分野とも教員が準備した資料を配付する.

【その他】
・学生へのメッセージ
新しい事実は,物事を観察することによってか,あるいは実験を行うことによってしか知り得ません.何かを確かめるとき,あるいは「ひらめき」を確認するとき,それらについて適切な実験で確かめることになります.その意味で,とても大切なものであり,また楽しいものです.するどい観察力で,何でも忘れず実験ノートにメモするようにしよう.
遅刻,早退,欠席は基本的に認めない.無断欠席をすると単位を修得できないことがあるので注意すること.また,実験が時間内で終わるとは限らないので,その点に留意すること.

60406002-2017-06-68502