農産物品質学
 Quality of Agricultural Products
 担当教員:村山 秀樹(MURAYAMA Hideki),及川 彰(OIKAWA Akira)
 担当教員の所属:農学部食料生命環境学科植物機能開発学コース
 開講学年:2年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:植物機能開発学コース  科目区分:コース必修B科目 
【授業の目的】
農産物(米・青果物・花・畜産物など)の品質を構成する要素について解説するとともに,品質評価法と品質変化について述べる。

【授業の到達目標】
農産物の品質を構成する要素を学習する。

【授業概要(キーワード)】
農産物,機能性,品質評価,品質変化,品質保持

【科目の位置付け】
この授業は,農産物の品質について,生物学的および化学的な観点から考察するものである。

【授業計画】
・授業の方法
プリントを配布し,板書を中心に行う。
・日程
第 1回 講義内容の説明
Ⅰ.農産物の品質を構成する要素
1.食品としての機能
1)1次機能,2次機能,3次機能
第 2回 2)炭水化物
第 3回 3)タンパク質
第 4回 4)脂質
第 5回 5)ビタミン
第 6回 6)ミネラル
第 7回 7) その他
第 8回 中間まとめ【試験】
第 9回 2.流通と消費における利便性
1)品質評価項目
第10回 2)品質評価法
第11回 3)品質変化
第12回 4)品質保持技術
第13回 3. 健全性
1)障害(生理障害,低温障害)
第14回 2)安全性(アフラトキシン,農薬)
第15回 まとめ【試験】

【学習の方法】
・受講のあり方
講義は板書を中心に行うので,各自ノートに書き取り整理する。
・授業時間外学習へのアドバイス
講義を受講した当日にノートを整理し、講義内容を復習する。

【成績の評価】
・基準
講義の内容を理解したかどうかを評価の基準とする。
・方法
中間試験(50点)と期末試験(50点)の合計で評価する。

【テキスト・参考書】
特に指定しない。

【その他】
・オフィス・アワー
毎週月曜日16:10~17:10、村山秀樹研究室(総合研究棟3F3353)

60406102-2017-06-68602