【授業の目的】
動植物に作用する生理活性物質の生物有機化学的側面を学び,新規な生理活性物質を探索し,その作用機構を研究する能力を培うことを目指します.
【授業の到達目標】
生物の生産する生理活性物質を有効に利用するためには,そのものの持つ性質を十分に理解しなければならない,本講義では,様々な生理活性物質の構造や生理作用について,基礎的な生物有機化学と関連づけて解説する.
【授業概要(キーワード)】
生理活性物質
【科目の位置付け】
生物有機化学を基礎的な科目とし、生理活性物質化学は応用的な科目です。
【授業計画】
・授業の方法
毎回レジメ等を用意した上で、講義をします。
・日程
第1回:概論 第2回:脂肪酸関連化合物 第3回:糖類 第4回:テルペノイド 第5回:カロテノイド 第6回:ステロイド 第7回:フェニルプロパノイド 第8回:キノン 第9回:フラボノイド 第10回:タンニン 第11回:ピロン類 第12回:アミノ酸・ペプチド 第13回:アルカロイド 第14回:含硫黄化合物 第15回:まとめ
【学習の方法】
・受講のあり方
2年次に受講した、基礎有機化学や生物有機化学のノートを読み返してから受講すること。
・授業時間外学習へのアドバイス
毎時間後、復習をよくすること。
【成績の評価】
・基準
習熟度
・方法
試験により評価する
【テキスト・参考書】
高橋信孝著「基礎農薬学」
|