【授業の目的】
研究現場で実際に活用されているデータベースに触れることで,生物学での情報科学の応用について実習し,データベースの利用方法に慣れることを目的とする.
【授業の到達目標】
インターネット上にどのようなデータベースが存在し,それを実際の研究ではどのように活用しているかを理解し,さらにそれらを用いて情報検索などが行えるようになる.
【授業概要(キーワード)】
データベース,バイオインフォマティクス
【科目の位置付け】
遺伝子やタンパク質から代謝物まで幅広い分野のデータベースに触れることで,生物の理解を深める.
【授業計画】
・授業の方法
パワーポイントによる説明の後,実際のデータベースをPC上で扱い,課題を講義時間内に提出する
・日程
第一回:ガイダンス&インターネット検索 第二-五回:ゲノムデータベース 第六-九回:タンパク質データベース 第十-十一回:代謝物データベース 第十二-十五回:統合データベース *講義の進行具合により変更有り
【学習の方法】
・受講のあり方
1)提示された情報の内,必要なものはノートまたはPCに記録する 2)説明されたデータベースを使い,レポートをまとめる
・授業時間外学習へのアドバイス
興味を持てたデータベースなどについては各自で検索したり使ってみたりして理解を深める
【成績の評価】
・基準
1)データベースで正しい検索が出来ているか 2)得られたデータの意味を理解できているか
・方法
講義中に作成・提出するレポートで評価する
【その他】
・学生へのメッセージ
PCが苦手な人でも全く問題ありません
・オフィス・アワー
講義で示します
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