【授業の目的】
社会・環境と健康の関わりを知る ヒトの健康を社会・環境との関わりのなかで考え,疾病予防や健康の保持増進に必要な公衆衛生活動について理解を深める。
【授業の到達目標】
本講義では、ヒトのそれぞれのライフステージにおいて、健康づくりや疾病予防を実践していくための基本的知識と行動力が身につくことを目標としている。
【科目の位置付け】
食品衛生管理者等の資格関連科目です。
【授業計画】
・授業の方法
講義形式(映像学習をふくむ)
・日程
1.健康とは、公衆衛生の役割 2.健康、疾病、行動に関わる統計資料 3.健康・疾病状態の測定と評価 4.生活習慣の現状と対策 5.主要疾患の疫学と予防対策 6.地域保健(母子保健、成人・高齢者保健、精神保健、食の安全) 7.学校保健 8.労働保健 9.社会保障 10.環境保健
【学習の方法】
・受講のあり方
テキストを参考に講義するので前もって予習し、講義に臨むこと。
・授業時間外学習へのアドバイス
集中講義なので、その日の講義が終わったら良く復習すること。
【成績の評価】
・基準
出席重視
・方法
授業終了時に筆記試験を行い、総合的に評価する。また、講義中に小テストも実施して理解度を確認する。
【テキスト・参考書】
衛生・公衆衛生学(アイ・ケイコーポレーション) 厚生の指標 増刊 国民衛生の動向 2017/2018 国民の福祉と介護の動向 2017/2018 保険と年金の動向 2017/2018
【その他】
・学生へのメッセージ
普段の生活を活き活きと健康的に過ごすために何が大切かを、公衆衛生学の講義を通じて理解すること。 食品衛生管理者・食品衛生監視員の資格を取得しようとする学生は,この講義を必ず受講しなければならない。出席回数が不足する場合、別途、レポートが付加されることがある。
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