【授業の目的】
森林科学コースの教育・研究内容の概略を体験する。 森林科学コースの教育・研究内容について、その概略を学ぶとともに、フィールド調査や室内実験で必要な安全上の注意事項や基礎知識を習得して2年後期以降の学習・研究に生かす。
【授業の到達目標】
森林の諸問題を体験をまじえて理解し、フィールド調査および室内実験のイロハを取得する。
【授業概要(キーワード)】
フィールドワーク、実験、体験学習、安全教育
【科目の位置付け】
フィールドや室内における調査・実験および解析方法など、具体的な技能を身につけるための科目である(森林科学コースのカリキュラム・ポリシー)
【授業計画】
・授業の方法
安全講習を受けた後、2コースに分かれて4つの体験プログラムを受ける。最後に、これらを発表形式でとりまとめる。
・日程
第1週 ガイダンス・実験安全講義 第2週 フィールド安全講義 第3-5週 第1体験プログラム 第6-8週 第2体験プログラム 第9-10週 第3体験プログラム 第11-13週 第4体験プログラム 第14週 発表会の準備 第15週 発表会
【学習の方法】
・受講のあり方
フィールドでの実習や室内での実験を行う際には危険が伴うことがあるので、担当教員の指示に従い十分に注意をしながら行動すること。
・授業時間外学習へのアドバイス
集中しなければ危険を伴うことがあるので、体調管理に気をつけておくこと。 最終週に発表会を行うので、各プログラムで習得した内容について、説明できるよう整理をしておくこと。
【成績の評価】
・基準
森林科学に関する様々なフィールドワークおよび室内実験の方法の基礎を理解し、理解したことをまとめて伝えることができたかどうかで評価する。
・方法
各プログラムで課題を課す。これらに最終週の発表会のプレゼンテーションと討論の評価を合計した成績で評価する。
【テキスト・参考書】
テキストは使用しないが、資料はその都度配布する。
【その他】
・学生へのメッセージ
詳細な実施日程やコース分けについて、第1回目の授業時にガイダンスで説明する。 フィールドや実験室で行うので、プログラムによって事前に用意すべきものがあったり、集合場所が指定されていたりする。掲示板で告知するので見逃さないよう注意すること。
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