森林文化論
 Forest Culture
 担当教員:未定
 担当教員の所属:農学部食料生命環境学科森林科学コース
 開講学年:2年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
※担当教員未定のため、詳細については後日掲示します。以下は前年度の内容ですので、ご参照ください。

森林地域の持続可能な発展をいかに図るかという視点から、地域住民の学びに着目し、グローバル時代における森林を通じた人間と自然の関係のあり方を考えていく。森林地域の持続可能な発展の実現は、地域に新しい「縁」(人間と人間の関係)を結び直せるかどうかにかかっている。講義を通じて、その論理と実践を実証的かつ理論的に明らかにする。

【授業の到達目標】
対話型の講義を通じて議論を深め、具体的な事実を調査(可視化)し、それを分析(類型化)して文章にまとめる(言語化)という科学的思考法を習得することを目標とする。

【授業概要(キーワード)】
森林文化、持続可能な発展、生涯学習

【科目の位置付け】
森林科学(社会科学)の基礎的知見の習得。

【授業計画】
・授業の方法
学術論文など文献資料の読み込みと受講者間での議論に基づき講義を進める。
・日程
(1)ガイダンス
(2)森林文化論の概念整理
(3)森林文化と地域発展
(4)地域発展の実際と論理
(5)森林地域の再生活動
(6)森林文化と学校教育、社会教育
(7)森林地域の持続可能な発展

【学習の方法】
・受講のあり方
学術文献など文献資料を十分に読み込み、自分の考えを整理し、積極的に議論に参加してほしい。
・授業時間外学習へのアドバイス
受講者には積極的に発言してもらうので、問題意識や前回の授業での疑問点などを明確にし、授業に備えてほしい。授業で理解できなかった点を整理し、次回の授業で質問すること。また、興味をもったテーマについては積極的に学習し、理解を深めてもらいたい。

【成績の評価】
・基準
100点満点で評価する。成績評価の内訳は、①試験(レポート課題を含む)75%、②履修態度25%――である。
・方法
試験(レポート課題を含む)を3回程度予定している。毎回出席を確認し、欠席回数が講義回数の3分の1を超えたものは成績評価の対象としないので注意してほしい。

【その他】
・オフィス・アワー
あり

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