水土環境科学研究演習-Ⅱ
 Research Seminar of Environmental Science and Technology for Water and Land Use -II
 担当教員:水土環境科学コース全教員
 担当教員の所属:農学部食料生命環境学科水土環境科学コース
 開講学年:4年  開講学期:後期  単位数:1単位  開講形態:演習
 開講対象:水土環境科学コース  科目区分:コース必修科目 
【授業の目的】
水土環境科学研究演習-ⅠおよびIIは一年を通して3年後期開講の「研究プロセス演習」で習得したことを各人の卒論テーマにそって実践することを目的とする。演習IIでは卒論の遂行、研究成果の整理を主目的とする。

【授業の到達目標】
この演習を履修した学生は
1)卒論テーマに関する英語の専門書、総説、原著論文を読解でき、その内容について討議できる。【態度・習慣】
2)卒論研究を実施できる。【技能】
3)研究成果を理解し応用できる。【知識・理解】

【授業概要(キーワード)】
文献読解、卒業論文、プレゼンテーション、ディスカッション

【科目の位置付け】
この演習は、論理的に物事をを考え、自分の考えを伝えるコミュニケーション能力を身につけるものである。(水土環境科学コースのDP2の(2)、(3)、(4)、DP3の(1)、(2)に該当)

【授業計画】
・授業の方法
1)履修学生が卒業論文と関係深い英文を中心とする科学論文等を説明し、結果等に対して質疑応答する。
2)各履修学生の卒業論文の内容を説明し、結果等に対して質疑応答する。
・日程
1)順番制で学生が科学論文を説明する。
2)順番制で学生が卒論の経過を説明する。

【学習の方法】
・受講のあり方
発表学生、発表を聞く学生がお互いの卒論の内容を理解し、批評する力を養う努力を
望む。
・授業時間外学習へのアドバイス
十分な準備(予習)がないと発表できないので、発表者は論旨を理解した上で演習に臨むこと。 教員および他の学生からコメントに耳を傾け、それらを卒業論文の作製に反映させること。

【成績の評価】
・基準
卒業論文研究における専門的知識を習得し、読解力や考察力が養われていることを評価の基準とする。
・方法
平常点60点+発表40点。

【テキスト・参考書】
必要に応じて指示する。

60408023-2017-06-69523