１）主要畑作物（麦、トウモロコシ、ソバ、ダイズ、ジャガイモ、サツマイモ）の分類、起源、生産状況、生理・生態と利用について理解と畑作物の収量の成立および人間の食料として果たす役割の重要性について基礎的な知識を得ることを目的とする。

この講義を履修した学生は、
１）世界で栽培されている主要な作物であるムギ類、トウモロコシ、ダイズ、イモ等畑作物の特性、生産と利用についての知識を説明できる。
２）１）を通して、今日的食糧問題についても述べることができる。
３）世界で栽培されている主要な作物であるムギ類、トウモロコシ、ダイズ、イモ等畑作物の特性、生産と利用について討議することができる。

畑作物、生産、利用

この授業は、安全な農畜産物の生産に必要な基礎科学と基礎技術に関する知識とそれを応用できる能力を身につけるものである。

畑作物の分類、起源、伝播、生産状況、生理、生態、栽培、利用について講義する。

1回目：ガイダンス、コムギ
2回目：コムギ
3回目：オオムギ
4回目：その他のムギ
5回目：トウモロコシ
6回芽；ソバ、その他のイネ科穀類
7回目：試験、まとめ
8回目：ダイス
9回目：ダイズ
10回目：その他の豆
11回目：その他の豆、試験
12回目：ジャガイモ
13回目：サツマイモ
14回目：その他のイモ
15回目：その他のイモ、試験

農場実習では作物の生育を五感を働かせてよく観察しておくことが講義の理解を助ける。

参考書を読んで予習しておく。また、常日頃、買って食べる食品の原材料が何からできているか注意して見てみよう。
講義のポイントをまとめておくこと。

安全な農畜産物を生産するために必要な基本的な概念や用語を理解していることを合格の基準とする。

筆記試験の結果から判定する。
2人の教員のそれぞれ試験の点数が60点以上を合格とする。

テキスト：必要に応じてプリントを配布する。
参考書：必要に応じて指示する。

私たちの生命を養っている食物に関心を持ってみよう。

安全農産物生産学コースのオフィスアワーに準ずる。