フィールドプロジェクトG(国際理解)
 Foreign Language Activities at Elementary Schools
 担当教員:三枝 和彦(SAIGUSA Kazuhiko),佐藤 博晴(SATO Hiroharu),河野 銀子(KAWANO Ginko),本島 優子(MOTOSHIMA Yuko)
 担当教員の所属:地域教育文化学部地域教育文化学科児童教育コース
 開講学年:3年,4年  開講学期:通年  単位数:2単位  開講形態:集中
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
学生が複数の小学校に赴き、各学校の状況に応じた外国語活動を立案して実践することによって、体験的に小学校外国語活動の目標を理解すると共に、その課題を認識する。また、異文化理解に重点をおいた授業を提供することで、異文化理解教育の面での地域貢献も行う。

【授業の到達目標】
学生同士協力しあいながら、以下の5つの目標を達成する。
1)小学校外国語活動の目標、小・中連携の在り方、各学校の状況等について正しく理解する。
2)1)に基づいた教材作成・授業準備ができる。
3)2)に基づいた授業実践ができる。
4)授業を検証し、授業・教材の改善ができる。
5)これまで一連の取り組みを分析・検証し、報告書を作成することができる。

【科目の位置付け】
中心科目の選択必修科目

【授業計画】
・授業の方法
授業は集中形式で行われ、座学・実地調査・実地実習・報告会等から構成される。
・日程
1)座学・調べ学習・山形市内2つの小学校における授業参観及び授業検討会に10時間を割り当て、到達目標1)を達成する。
2)話し合い・共同作業などに10時間を割り当て、到達目標2)を達成する。
3)山形市内2つの小学校における模擬授業実践及び授業検討会に20時間を割り当て、到達目標3)を達成する。
4)話し合い・共同作業などに10時間を割り当て、到達目標4)を達成する。
5)個別・共同作業などに10時間を割り当て、到達目標5)を達成する。

【学習の方法】
・受講のあり方
5つの到達目標を常に意識し、積極的に授業に参加すること。
・授業時間外学習へのアドバイス
協同作業することが多いので、受講者間の連絡を密にすること。

【成績の評価】
・基準
授業への出席・グループ活動(教材作成・模擬授業・授業検討会)での貢献・報告書
・方法
上記の成績評価の基準に照らしながら、総合的に評価する。

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