フィールドプロジェクトJ(地域貢献)
 Field Project  J (Local sports cultural exchange)
 担当教員:竹田 隆一(TAKEDA Ryuichi),永井 康雄(NAGAI Yasuo)
 担当教員の所属:地域教育文化学部地域教育文化学科文化創生コース
 開講学年:3年,4年  開講学期:通年  単位数:2単位  開講形態:実習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
地域との文化交流を目的とする。そのために、過疎地域における行政的課題を理解し、スポーツが貢献できる課題を設定し、その活動の具体策を検討・実行することによって、地域に貢献する。

【授業の到達目標】
1)過疎地域の課題を理解する。2)課題解決の具体的方法・計画を考える。3)計画を実行する。4)仲間と共同で課題を解決する。

【授業概要(キーワード)】
過疎地域、課題、解決、計画、実行力、協調性

【科目の位置付け】
スポーツを通し、地域の課題を解決することによって、地域の現状と課題を理解力、具体的計画の創造力、計画を実行する実行力、問題解決能力、仲間との協調性、課題に取り組む積極性を育成する。

【授業計画】
・授業の方法
対象となる過疎地域は、山形大学と交流締結を結んでいる西川町とする。はじめに学内において、西川町の現状と課題について行政・関係者から講義してもらい、スポーツが貢献できる具体的な課題を検討し、貢献する具体的な内容(イベント)を決定する。次に、西川町を数回訪問し、計画実行のための下見をおこない、その結果から具体的な計画を設定する。そして、西川町において、計画を実行する。実行後、学内に戻り、計画遂行の反省と次年度への課題を明確にする。
・日程
1.オリエンテエーション
2.行政から見た「西川町の現状と課題、フィールド・プロジェクトの活動に期待すること」
3.貢献内容の検討 (西川町の現状理解と活動内容の検討)
4.西川町視察1(行政が案内・説明する。) 
5.貢献内容の検討 (視察を通して活動内容を決定)
6.西川町視察2(計画決定のための視察) 
7.貢献計画の決定 
8.スポーツを通した地域貢献活動(西川町に滞在して実施)
9. スポーツを通した地域貢献活動(西川町に滞在して実施)
10.スポーツを通した地域貢献活動(西川町に滞在して実施)
11.スポーツを通した地域貢献活動(西川町に滞在して実施)
12.活動内容の反省
13.今後の貢献活動の検討
14.活動内容、効果等報告書の作成
15.フィールドプロジェクト全体報告会

【学習の方法】
・受講のあり方

・授業時間外学習へのアドバイス


【成績の評価】
・基準
1)積極的に過疎地域の人々と交流する。2)過疎地域の現状を深く観察する。3)協調性をもって行動し、作業には積極的に参加する。
・方法
授業参加態度(50%)、作業の協調性(30%)、課題解決の発想力(20%)

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