【授業の目的】
職業観形成とコミュニケーション能力の養成
【授業の到達目標】
卒業後に社会人として活躍するイメージを持ち、様々な人と人との関わりの中でキャリアを形成していくための基礎的なコミュニケーション能力について学ぶ。本講義では、ガイダンスにおいてキャリアデザインの考え方や具体的な職業観を探りながら、自分自身の将来像についてシミュレーションを行う。また、各コースに関連する分野の実務経験のある講師陣から、職業人としてのキャリアや職業の在り方についての指導を受けながら、グループ討論を通して、自らの職業イメージとの相違を明らかにし、幅広く開かれた職業イメージを形成できる能力を育む。
【授業概要(キーワード)】
キャリアデザイン、コミュニケーション能力、職業理解、就職活動
【科目の位置付け】
発展科目
【授業計画】
・授業の方法
ガイダンスで得た基礎的なコミュニケーション能力を応用し、実務経験のある講師陣との討論を交えながら進行する。専門分野に関して自らが考えるキャリアのイメージを描きながら、他分野の専門分野に関しては、パートナーシップとして仕事をする場合を想定したシミュレーションを行う。更に公務員としての行政職、技術職の受験方法、職務内容、キャリア形成過程の違いなどについて概要を把握する。以上のような取組みを経ながら、社会人として主体的に仕事を捉え、キャリアをデザインしながら活躍できる資質を育成する。
・日程
開講日:金曜日,9-10校時 1回 ガイダンス (佐川、松坂) 2回 キャリアデザイン講座① (松坂ほか) 3回 外部講師による講演(音楽芸術領域) 4回 外部講師による講演(音楽芸術領域) 5回 外部講師による講演(異文化交流領域) 6回 外部講師による講演(異文化交流領域) 7回 外部講師による講演(造形芸術領域) 8回 キャリアデザイン講座② (松坂ほか) 9回 外部講師による講演(造形芸術領域) 10回 外部講師による講演(スポーツ文化領域) 11回 外部講師による講演(スポーツ文化領域) 12回 外部講師による講演(教員) 13回 外部講師による講演(公務員(地方 行政職)) 14回 キャリアデザイン講座③ (松坂ほか) 15回 発表・まとめ(松坂ほか)
【学習の方法】
・受講のあり方
授業を通して主体的な参加を期待する。また外部講師が担当することが多いので、挨拶や聞く際の態度など基本的なマナーを守ること。
・授業時間外学習へのアドバイス
「振り返りシート」の記入を通して授業の振り返りやこれからの生活の中でどう生かしていくかを考えること。またより理解を深めるために、レポートやグループで取り組む課題を指示する。
【成績の評価】
・基準
学びや気づきを振り返る為の時間を大切にしながら、積極的に参加する姿勢や態度を総合的に評価する。
・方法
①毎回授業終了後に提出頂く「振り返りシート」(1回5点×14回=70点)、②課題レポート(1回5点×2回=10点)、③評価点(成果発表)(20点)
【テキスト・参考書】
テキストは未定です。使用しない場合は、適宜プリントを配布致します。
【その他】
・学生へのメッセージ
・地域教育文化学部には多様な進路選択をしている先輩が多数いるので、自分の学部の先輩方の進路について調べること。 ・教養科目「応用と学際」の中で開講している、『キャリアデザインⅠ』、『キャリアデザインⅡ』(松坂准教授担当)も合わせて受講するを勧める。
・オフィス・アワー
進路に関する相談などある場合小白川キャリアサポートセンター(就職課)へ。い※センター内には、将来に役に立つ書籍や各種セミナーDVD、求人情報など沢山の様々な情報があります。(一部貸し出しも可能です。)
|