この授業でいう「実践」とは「英語教員が授業でする板書」を意味する。文法の指導を優先するあまり状況が想起しにくい英文や文法的には正しくても実際の母語話者が使わないような英文を板書しないよう、実践的な英作文のスキルを身につけることを目的とする。

英語教員として授業で板書する英文の構成に関する基本的な知識やスキルを身につけることができる。

この科目は、多面的素養：複数の言語運用能力を備えた文化交流や日本語教育に貢献できる者、国際的な視野を身に着けた国語科・社会科・英語科の教員を育てる異文化交流コースのカリキュラムポリシーに基づいて開講される教科に関する科目（英語・選択）である。

授業では毎回、受講生に英作文をしてもらい、それをみんなで添削する活動を中心に進めていく。

第１回　ガイダンス
第２～７回　英作文＆添削＆ディスカッション①
第８回　中間テスト、解説
第９～14回　英作文＆添削＆ディスカッション②
第15回　期末テスト、解説

授業には積極的に参加すること。活発な議論を期待する。

授業で理解が不十分だったところがあったなら、授業後に調べるなどして確認をしてください。それでも解決できないことは、次回の授業で提案してください。

以下の観点で、授業中の発表などを中心に、総合的に判断する。
・授業に対し主体的・積極的に参加したか。
・授業中の発表内容が設定された目標に達しているか。

（授業の進行によっては配点が変わることもあります）
授業への積極的な発表30%、提出物30%、中間・期末テスト40%

テキスト
必要に応じてプリントを配布します。