中国語演習Ⅰに引き続き開講されるコースです。中国語の語彙を増やし、会話の運用能力を高めることを目的とします。

　前期(中国語演習Ⅰ)に引き続いて、さらに語彙を増やし、さまざまな補語や過去・完了・経験の表し方などを学んで、会話力の向上を目指します。前期(中国語演習Ⅰ)と同様、授業中耳と口をよく働かせることが大切です。
　「話す」面では、教科書に載っている単語を覚え、会話の運用できるようになることが目標です。「聴く」面では、聞こえた音をピンインで起こせるようになることが目標です。そのためにも辞書を自在に使いこなせるよう数多く引きましょう。

　休まない　　クラス内の同級生の間で会話練習を常に運用すること。

　中国語・韓国語については，広く深く海外との交流をするための基礎的コミュニケーション能力を獲得する（異文化交流コースのカリキュラムポリシー）。

　教科書に沿って進むこと、主に文法事項の説明をし、練習問題をきちんとすることと会話の練習。ビデオ教材の使用、授業ノートの活用は前期と同じです。途中で、中国映画を見、自然な速さの中国語に徐々に慣れます。最後に少しずつ簡単な文章を日本語に訳す練習もします。

　受講生の学習の仕方、到達度によって異なりますが、ほぼ以下の通りです。
　第６課～第１２課の内容を勉強します。
　第1週：前期の復習、複合方向補語“下来”“動詞＋成～”　
　第2週：第１週の復習と練習問題　
　第3週：介詞“于”の用法、“无论A都B”、“几乎~”　　　
　第4週：第3週の復習と練習問題
　第5週：“也许A、也许B”、“好”の用法、“如果～”　　　
　第6週：第5週の復習と練習問題
　第7週：“～地” “连A都” “虽然A、但是B”　　　　　　
　第8週：第7週の復習と練習問題
　第9週：結果補語・様態補語　　　　　　　　　　　　　　　
　第10週：第9週の復習と練習問題
　第11週：比較・方向補語　　　　　　　　　　　　　　　　　
　第12週：第11週の復習と練習問題
　第13週　程度補語・可能補語　　　
　第14週　まとめと復習　　　
　第15週　まとめ　＆　評価テスト

　辞書を毎回持参して下さい。ＣＤと辞書を最大限活用することは、前期と同じです。
　次の授業の範囲の内容と意味を調べること。
　学習したところをＣＤの後について繰り返し発音練習し、中国語から日本語へ、日本語から中国語へ自在に行き来できるようにすること。　

　テレビやラジオ、新聞など、中国語学習の機会は教室の外にもあります。幅広く利用して、学習に役立ててください。

　期末試験の成績に通常の授業における学習態度と授業中の朗読、練習の状況を加味して総合的に判断します。

　期末試験(ヒヤリングを含む)が60点、平常点（小テスト及び授業参加状況を含む）40点。

　前期と同じものを使用します。
　テキスト：初級から中級へ『楽しく学ぼうやさしい中国語』王武雲・張慧娟・朱藝著　　
郁文頭堂出版社　定価（2600円＋税）

　前期(中国語演習Ⅰ)に引き続いて、さらに語彙を増やし、さまざまな補語や過去・完了・経験の表し方などを学んで、会話力の向上を目指します。前期(中国語演習Ⅰ)と同様、授業中耳と口をよく働かせることが大切です。