【授業の目的】
中国語演習Ⅱに引き続き開講されるコースです。中国語の語彙を増やし、会話の運用能力と翻訳の能力を高めることを目的とします。
【授業の到達目標】
中国語演習Ⅱに引き続いて、さらに語彙を増やし、さまざまな補語や過去・完了・経験の表し方などを学んで、会話力と翻訳の能力の向上を目指します。授業中耳と口及び手をよく働かせることが大切です。 「話す」面では、教科書に載っている単語を覚え、会話の運用できるようになることが目標です。「聴く」面では、聞こえた音をピンインで起こせ、翻訳もできるようになることが目標です。そのためにも辞書を自在に使いこなせるよう数多く引きましょう。
【授業概要(キーワード)】
休まない クラス内の同級生の間で会話練習を常に運用することと自分が努力すること。
【科目の位置付け】
中国語・韓国語については,広く深く海外との交流をするための基礎的コミュニケーション能力を獲得する(異文化交流コースのカリキュラムポリシー)。
【授業計画】
・授業の方法
教科書に沿って進むこと、主に文法事項の説明をし、練習問題をきちんとすることと会話の練習。さらに翻訳のポイントを把握し、授業ノートの活用を大事です。
・日程
受講生の学習の仕方、到達度によって異なりますが、ほぼ以下の通りです。 第1週:存在句“在”+場所+動詞、“因为•••所以~”、会話練習 第2週:第1週のポイントの復習、形容詞の使用方法、会話練習 第3週:動詞+目的語+“的”の用法、“和・・・一样”、会話練習、短文の翻訳 第4週:第3週のポイントの復習、主動詞+動詞/形容詞、会話練習、短文の翻訳 第5週:動詞+“得/不”+結果補語/方向補語、短文の翻訳 第6週:第5週のポイントの復習、動詞の重ね型、“能”+動詞、会話練習 第7週:動詞+“过”、“如果•••就”、翻訳の練習 第8週:第7週のポイントの復習、“好几”+量詞、•••以来、会話練習、短文の翻訳 第9週:中間テスト「模擬試験」・対話練習(学生と一人ずつ) 第10週:動詞+了、有…的、動詞のまとめ 第11週:“这么”+形容詞/動詞、“怎么”+動詞、短文の翻訳 第12週:是・・・動詞+“的”+目的語、翻訳のポイントの説明、文章の翻訳 第13週 疑問詞の使い方、会話練習、短文の翻訳 第14週 まとめと復習 第15週 まとめ & 評価テスト
【学習の方法】
・受講のあり方
辞書を毎回持参して下さい。CDと辞書を最大限活用することは、前期Ⅰ・後期Ⅱと同じです。 次の授業の範囲の内容と意味を調べること。 学習したところをCDの後について繰り返し発音練習し、中国語から日本語へ、日本語から中国語へ自在に行き来できるようにすること。
・授業時間外学習へのアドバイス
テレビやラジオ、新聞など、中国語学習の機会は教室の外にもあります。幅広く利用して、学習に役立ててください。
【成績の評価】
・基準
期末試験の成績に通常の授業における学習態度と授業中の朗読、練習の状況を加味して総合的に判断します。
・方法
期末試験(ヒヤリングを含む)が60点、平常点(小テスト及び授業参加状況を含む)40点。
【テキスト・参考書】
テキスト:『リアルタッチ中国』 監修/遠藤光暁 共著/衛榕群・汪暁京 朝日出版社 定価(2,300円+税)。 なお,前期Ⅰと後期Ⅱで使用したテキスト:初級から中級へ『楽しく学ぼうやさしい中国語』王武雲・張慧娟・朱藝著 郁文頭堂出版社 定価(2600円+税)も使用します。
【その他】
・学生へのメッセージ
中国語演習Ⅱに引き続いて、さらに語彙を増やし、さまざまな補語や過去・完了・経験の表し方などを学んで、会話力と翻訳の能力の向上を目指します。授業中耳と口及び手をよく働かせることが大切です。
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