【授業の目的】
他の国の言語にはなかなか見当たらない日本語特有の終助詞について考える。
【授業の到達目標】
・日常使っている会話のなかで、何気なく使っていた終助詞の意味が説明できる。 ・日本語教育を行う際に、終助詞の意味と用法を的確に教えることができるようになる。
【授業概要(キーワード)】
日本語教育、終助詞
【科目の位置付け】
異文化交流コース選択科目
【授業計画】
・授業の方法
各自がテーマを決め、演習形式で発表を行う。
・日程
1 ガイダンス 2 日本語の文について 3 終助詞とは何か 4 終助詞「よ」 5 終助詞「ね」 6 終助詞「わ」 7 終助詞「ぞ」 8 終助詞「ぜ」 9 終助詞「さ」 10 終助詞「か」 11 終助詞「な」 12 終助詞「い」「え」 13 複合的に用いられる終助詞 14 近世後期江戸語の終助詞(Ⅰ) 15 近世後期江戸語の終助詞(Ⅱ)
【学習の方法】
・受講のあり方
普段から日本語教育について深く考える習慣を身に付けること。
・授業時間外学習へのアドバイス
他の研究書を読んで、理解してくること。 周りの人の会話をよく聞きながら観察すること。
【成績の評価】
・基準
授業への積極的な参加態度(30点) 授業での発表(40点) レポート(30点)
・方法
授業への積極的な参加態度、発表、レポートの合計点による。
【テキスト・参考書】
プリントを使用する。
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