英語学演習B
 English Linguistics Seminar B
 担当教員:佐々木 正彦(SASAKI Masahiko)
 担当教員の所属:地域教育文化学部非常勤講師
 開講学年:3年,4年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
英語学の基礎的な演習
英語の諸現象を扱った文献で展開されている見解に対する理解し、「簡潔にまとめて発表」するスキルを身に着ける。

【授業の到達目標】
英語の基本的構造,品詞の特性を扱ったテキストを分担してオーラル・レポートし,より確実な知識を得る。

【授業概要(キーワード)】
英語コーパス 英文法

【科目の位置付け】
専門科目 英語の教員等のために必要となる多面的な英語学的素養を身につけるための科目

【授業計画】
・授業の方法
テキストを分担して内容をまとめる。
・日程
1)テキストの購読する担当を決める。
2)担当の範囲を読む。
3)担当の範囲の内容を簡潔に説明する。

1.Longman Grammar of Spoken and Written Englishの概要(1)
2.Longman Grammar of Spoken and Written Englishの概要(2)
3.Longman Grammar of Spoken and Written Englishの概要(3)
4.211-213 Interrogatives in General Distribution
5.219-222 Imperative Clauses
6.272-275 Demonstrative Determiners
7.475-482 Active and Passive Voice
8.564-569 Discourse Choices for Degree Adverbs as Modifiers
9.680-683 Retention V. Omission of the That Complementizer
10.724-727 Pre-predicate V. Extraposed to-clauses
11.728-731 Object-to-Subject Raising V. Extraposed to-clauses with adjectives
12.731-734 Subject-toSubject Raising V. Extraposed that-clauses
13.886-892 Most Common Linking Adverbials
14.担当発表についてまとめ
15.レポートについて説明

【学習の方法】
・受講のあり方
2週間前に担当箇所を指定される。その後教員に個別に質問する時間のアポイントを取る。内容を理解し、ハンドアウトにまとめ、担当箇所の内容のエッセンスを発表する。
・授業時間外学習へのアドバイス
担当者:質問の時間を有効に使う。ハンドアウトの書き方の指導を教員より受ける。例文等をハンドアウトにまとめ、相手に伝わるようわかりやすく説明するよう努める。
他受講者:発表の際、担当以外の受講生は積極的に質問する。質問は意欲として評価する。

【成績の評価】
・基準
学期末のレポートの内容と、英語の基本的構造について担当した内容を十分に理解しオーラル・レポートしたか、積極的に質問したかで評価する。
・方法
授業+レポート内容等で決定する。
1)レポート等 50点程度
2)担当箇所の説明の適切さ。30点程度
3)授業に積極的に質問し参加したか。20点程度


【テキスト・参考書】
D.Biber et al.(1999) Longman Grammar of Spoken and Written English. から特に優れた調査と考察がなされている箇所。
プリントはこちらで用意する。

【その他】
・オフィス・アワー
水曜日昼休み

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