【授業の目的】
この授業では，これまで自分が受けてきた英語授業の振り返りや実習で自分が行った授業の授業分析を通して教師の授業づくりの｢工夫｣を考察し，お互いに意見を述べ合うことで，その｢工夫｣の持つ意義についての理解を深めていくことを目的とする。
【授業の到達目標】
英語の授業を分析する視点を養うとともに、分析した内容を共有することで教師の授業づくりの｢工夫｣について理解を深めることができる。
【科目の位置付け】
この科目は、多面的素養（複数の言語運用能力）を備えた文化交流や日本語教育に貢献できる者、国際的な視野を身につけた国語科・社会科・英語科の教員を育てる異文化交流コースのカリキュラムポリシーにもとづいて開講されるもので、「言語文化教育プログラム（英語）」の「専門科目」に位置し，当該プログラムを選択した場合は必ず修得すべき科目となっています。
【授業計画】
・授業の方法
まず担当者を決め，英語の授業についてのプレゼンテーションを行う。次に，その中で話題となったことなどを基にしてディスカッションを行う。また、途中何度か授業分析を行う。学期末には，これらの内容を踏まえてテーマを設定し，それについてレポートをまとめる。
・日程
1.ガイダンス
2.授業分析(1)
3-5.担当者によるプレゼンテーション＆ディスカッション(1)
6.授業分析(2)
7-9.担当者によるプレゼンテーション＆ディスカッション(2)
10.授業分析(3)
11-13.担当者によるプレゼンテーション＆ディスカッション(3)
14.授業分析(4)
15.まとめ
【学習の方法】
・受講のあり方
常に問題意識を持って授業に臨むこと。
・授業時間外学習へのアドバイス
予習・復習のあり方については、初回の授業で指示する。
【成績の評価】
・基準
授業でのプレゼンテーション，ディスカッション，レポートにより総合的に評価する。
（授業の進行によって変更することもあります。）
・方法
（授業の進行によっては配点が変わることもあります）
・プレゼンテーション 30点
・ディスカッション 30点
・レポート 40点
計 100点
【テキスト・参考書】
テキスト：必要に応じてプリントを配布します。
参考書：授業の中で紹介していきます。
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