日本文化研修セミナー
 Fieldwork Seminar: Japanese Culture
 担当教員:中西 達也(NAKANISHI Tatsuya)
 担当教員の所属:地域教育文化学部地域教育文化学科児童教育コース
 開講学年:3年,4年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:演習(集中)
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
 日本文化の実体験的理解を目指します。
 各種文化施設訪問を通じて,日本文化を実体験的に理解するのをねらいとします。

【授業の到達目標】
 フィールドワークを通じて日本文化,特に山形を中心とした東北の文化的背景を実体験的に理解し,さらにそれに先立つ予備調査によって参加者の学問的興味の幅を広げるのが目標です。

【授業概要(キーワード)】
日本文化

【科目の位置付け】
 本授業は,文化・教養:欧米・アジアと日本の歴史・思想・文化をバランスよく学び,地域における異文化間交流に貢献できる能力を涵養する(異文化交流コースカリキュラムポリシー)に基づき開設される科目区分:発展科目です。日本文化の実体験的理解を目指します。

【授業計画】
・授業の方法
 ① 文化施設等の現状の理解
 ② 文化施設等の見学
 ③ まとめ
・日程
 ① 山形県を中心とした歴史・文化施設の現状
 ② 見学場所の予備調査
 ③ 発表(10月23日(月)及び11月6日(月)の9・10校時開始)
 ④ 実地見学 :日帰り2回(10月28日(土)及び11月11日(土))
 ⑤ レポート作成

【学習の方法】
・受講のあり方
 予習・復習を問わず、自主的な学習を期待します。
・授業時間外学習へのアドバイス
 見学前の予備的な調査を綿密に行ってください。
実体験にもとづいたレポートを作成し、事前の知識と事後の知識の融合を図ってください。

【成績の評価】
・基準
 見学に先立っての発表、施設等見学への参加状況と期末のレポートによって評価します。
・方法
 座学および研修参加時の状況(積極的参加など)50%、期末のレポート50%として総合的に評価します。

【テキスト・参考書】
 テキスト:特にありません。必要に応じて資料を配付します。

【その他】
・学生へのメッセージ
 集中授業です。オリエンテーションを行います(10月2日(月)9・10校時)。掲示に注意してください。
 見学施設(地区)は,日帰り可能な場所となります。また,テーマ(内容及び数)が得やすいところを選ぶ必要があります。予定として,鶴岡地区及び斎藤茂吉記念館を考えています。
 次に示すURLを参照してください。
http://www2.lib.yamagata-u.ac.jp/museum/link.html
http://www.pref.yamagata.jp/ou/kikakushinko/020073/bunkasinko/museum.html
・オフィス・アワー
 特定されたオフィスアワーの時間は設けません。可能な限り随時受け付けます。諸君の放課後は,教員は会議等で,すれ違いとなることが多いで
す。不在の場合には,連絡黒板とメモ用紙がありますので活用願います。学生番号,氏名,連絡先,受講クラス曜日・校時,内容等を記しておいて
ください。こちらから連絡します。

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